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人と草木のかかわり

今は、二十四節気春夏秋冬を6つにわけると・・・【立春】💛大寒から立春へと変わり、暦の上では春の始まりです。
それを5つにわける七十二候は、 【東風解凍はるかぜこおりをとく】暖かい春風が吹き、川や池、湖などの氷が解け始めるころ。ここでは「はるかぜ」と読んでいますが、東の風と書いて「こち」と読み、春先に吹く東寄りの柔らかな風のことをいいます。
東風は、春本番ののんびりと穏やかな風とは違い、まだ冷たさの残る早春の風。


人と草木のかかわり


自然の草木から生きる意味を求め、美の本質とは何かを深く追い求める

五節句(五節供)と植物


無病息災や邪気を払う日として、伝統的な年間行事を行う風習
人日の節句を除けば、五節句の日付が月と日に同じ奇数が並んでいることに気付くでしょう。これは、陽の数字である奇数が重なって、陰の数字である偶数になる日は、縁起が悪いとされたことに由来します。

1月7日:人日の節句(じんじつのせっく)


前年の厄払いをし、新たな一年の無病息災を祈願する日が、1月7日の「人日の節句」となり、七草の節句とも呼ばれます。

当日の朝に、春の七草(セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ)の入った七草粥を食べ、万病と邪気を払います。祝い酒で弱った胃腸を休めるために、七草を薬草代わりにしたともいわれています。

3月3日:上巳の節句(じょうみのせっく)

女の子の節句として知られる雛祭りが、3月3日の「上巳の節句」であり、桃の節とも呼ばれます。もともとは川で身を清め、不浄を洗い流す習慣が「流し雛」「ひいな遊び」などと合わさって、現代の形になったといわれています。女の子が健やかに成長できるよう、魔除けの桃が使われ、菱餅や桃酒、ちらし寿司などが食べられます。現代では、お客様をおもてなししたり、お客様としてお宅を訪問する際のマナーを学べる機会としても見直されているようです。

5月5日:端午の節句(たんごのせっく)

男の子の誕生を祝い、健やかな成長を願うのが、5月5日の「端午の節句」であり、菖蒲の節句とも呼ばれます。門に飾った菖蒲が「尚武(しょうぶ)」につうじることから、立身出世を願って鎧兜を飾るようになったともいわれています。縁起物として、菖蒲・柏餅・粽(ちまき)などが供えられ、菖蒲酒などとともに食べられました。現代では、男の子に限らず「子どもの日」
となっています。

花菖蒲と菖蒲湯に使う植物は違うものです。菖蒲の持つ強い香りが邪気を払ってくれる

柏餅のお餅をくるんでいる葉は、柏の葉です。
柏は他の植物が葉を落とす中、冬になっても葉を残し、新芽が出るころに葉を落とすことが特徴の1つである植物です。
その様子は「後継ぎができるまで葉を落とさない」とされ、縁起の良い植物だと言われています。


7月7日:七夕の節句(しちせきのせっく)

牽牛星と織女星の伝説を由来とする、女性の針仕事の上達を願う中国古来の行事と、日本古来の豊作を祈る祭りが合わさったものが、7月7日の「七夕の節句」といわれ、笹竹の節句とも呼ばれます。

短冊に願い事を書いて笹竹に吊るす風習が一般的となった一方、裁縫の上達を願って素麺を食べる風習も残っています。

9月9日:重陽の節句(ちょうようのせっく)

菊の着せ綿(きせわた)にしみ込ませた露で身体を清め、菊酒を飲んで健康と長寿を願うのが、9月9日の「重陽の節句」であり、菊の節句とも呼ばれます。

二十四節季 七十二候二十四節気の説明

にじゅうしせっき しちじゅうにこう

二十四節気にじゅうしせっきは、1年の太陽の黄道上の動きを視黄経の15度ごとに24等分して決められている。(毎年少しずつ変わります)
 太陰太陽暦(旧暦)では季節を表すために用いられていた。また、閏月うるうづきを設ける基準とされており、中気ちゅうきのない月を閏月うるうづきとしていた。
 全体を春夏秋冬の4つの季節に分け、さらにそれぞれを6つに分けて、節気せっきと中気ちゅうきを交互に配している。「七十二候」について国立天文台では、『内容は必ずしも科学的とはいえませんし、具体的な日にちを特定しうるような内容でもありません』としています。また、国立天文台では七十二候は発表していません。


小寒しょうかん

本格的に寒くなり出す。寒の入り
1/6~9頃芹乃栄(せりすなわちさかう)セリがよく育つ
1/10~14頃水泉動(すいせんうごく)凍った泉が動き始める
1/15~19頃雉始雊(きじはじめてなく)オスのキジが鳴き始める

大寒だいかん

寒さが最も厳しくな時期
1/20~24頃款冬華(かんとうはなさく)フキノトウの蕾が出始める
1/25~29頃水沢腹堅(さわみずこおりつめる)沢の氷が厚く張る
1/30~2/3頃鶏始乳(にわとりはじめてにゅうすニワトリが卵を産み始める

立春りっしゅん


暦の上では、春になる時。立春以降に吹く暖かい風を春一番といいます。
2/4~8頃東風解凍(とうふうこおりをとく)春の風(東風)が氷を解かす
2/9~13頃黄鶯見睆(こうおうけんかんす)ウグイスが鳴き始める
2/14~18頃魚氷上(うおこおりにのぼる)魚が割れた氷から飛び出す

雨水うすい

雪や氷が解け、雪に変わり雨が降るころ。草木が芽吹き始める時期
2/19~23頃土脈潤起(つちのしょううるおいおこる)土が雨で湿り気を帯びる2/24~28頃霞始靆(かすみはじめてたなびく)霞がたなびき始める
3/1~5頃草木萌動(そうもくきざしうごく)草木が芽を吹き始める

啓蟄けいちつ


虫が目覚め動き出す
3/6~10頃蟄虫啓戸(ちっちゅうこをひらく)冬ごもりの虫が土から出てくる3/11~15頃桃始笑(ももはじめてわらう)桃の花が咲き始める
3/16~20頃菜虫化蝶(なむしちょうとなる)モンシロチョウの幼虫が羽化する

春分しゅんぶん


立春から始まる春の中間点。昼と夜の長さが等しい。春の彼岸頃
3/21~25頃雀始巣(すずめはじめてすくう)スズメが巣をつくり始める
3/26~30頃桜始開(さくらはじめてひらく)桜の花が咲き始める
3/31~4/4頃雷乃発声(らいすなわちこえをはっす)春の雷が鳴り始める

清明せいめい
万物が清く明るく生き生きと見える。万物に清新の気がみなぎる時期
4/5~9頃玄鳥至(げんちょういたる)ツバメが南から飛来する
4/10~14頃鴻雁北(こうがんきたす)ガンが北へ渡去する
4/15~19頃虹始見(にじはじめてあらわる)鮮やかな虹が見え始める

穀雨こくう
穀物を潤す雨が降る。雨は多くないが、ふれば菜種梅雨ということもある。
4/20~24頃葭始生(よしはじめてしょうず)ヨシが芽吹き始める
4/25~29頃霜止出苗(しもやんでなえいず)霜が収まり苗代の稲が育つ
4/30~5/4頃牡丹華(ぼたんはなさく)牡丹の花が咲き始める

立夏りっか

暦の上で夏の兆しが見え始める日
5/5~9頃蛙始鳴(かえるはじめてなく)カエルが鳴き始める
5/10~14頃蚯蚓出(きゅういんいずる)ミミズが地上に這い出る
5/15~20頃竹笋生(ちくかんしょうず)竹の子が生え始める

小満しょうまん

気温、湿度が高まり、草木が茂って天地に満ち始める
5/21~25頃蚕起食桑(かいこおこってくわをくらう)蚕が盛んに桑の葉を食べ始める
5/26~30頃紅花栄(こうさかう)ベニバナが盛んに咲く
5/31~6/5頃麦秋生(ばくしゅういたる)麦が熟して畑は黄金色になる

芒種ぼうしゅ


麦を刈り、稲を植える
6/6~10頃蟷螂生(とうろうしょうず)カマキリが生まれる
6/11~15頃腐草為螢(ふそうほたるとなる)腐った草からホタルが現れる
6/16~20頃梅子黄(うめのみきなり)梅の実が黄色く熟す

夏至げし


立夏から始まる夏の中間点。北半球では、一年で一番昼の時間が長い
6/21~26頃乃東枯(ないとうかるる)ウツボグサが枯れだす
6/27~7/1頃菖蒲華(あやめはなさく)アヤメが咲き始める
7/2~6頃半夏生(はんげしょうず)カラスビシャクが生え始める

小暑しょうしょ


暑さが本格的になり出す。温風至ともいわれる。梅雨の終わる時期
7/7~11頃温風至(おんぷういたる)温かい風が吹き始める
7/12~16頃蓮始華(はすはじめてはなさく)ハスの花が咲き始める
7/17~22頃鷹乃学習(たかすなわちがくしゅうす)今年生まれた鷹が飛翔の練習を始める

大暑たいしょ


暑さの極み。きびしい暑さの時期
7/23~27頃桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)桐の花が結実する
7/28~8/1頃土潤溽暑(つちうるおいてむしあつし)土が湿り蒸し暑くなる
8/2~6頃大雨時行(たいうときどきおこなう)大雨が時に降る

立秋りっしゅう


暦の上で秋になる時期。秋の気配が立ち始める
8/7~12頃涼風至(りょうふういたる)涼しい風が立ち始める
8/13~17頃寒蝉鳴(かんせんなく)ヒグラシが鳴き始める
8/18~22頃蒙霧升降(ふかききりまとう)濃い霧が立ち込め始める

処暑しょしょ


暑さがおさまる。朝夕には、涼しい風が吹き心地よい虫の声が聞こえてきます。
8/23~27頃綿柎開(めんぷひらく)ワタの萼が開き始める
8/28~9/1頃天地始粛(てんちはじめてしゅくす)暑さがようやく鎮まる
9/2~7頃禾乃登(こくものすなわちのぼる)穀物が実る

白露はくろ


秋めいて、夜の気温が下がり空気中の水蒸気が白く光って見える時期
9/8~12頃草露白(そうろしろし)草の露が白く見える
9/13~17頃鶺鴒鳴(せきれいなく)セキレイが鳴き始める
9/18~22頃玄鳥去(げんちょうさる)ツバメが南下する

秋分しゅうぶん


立秋から始まる秋の中間点。昼と夜の時間が等しい時期
9/23~27頃雷乃収声(らいすなわちこえをおさむ)雷鳴が聞こえなくなる
9/28~10/2頃蟄虫坏戸(ちゅっちゅうこをはいす)土の中に住む虫が越冬に入る
10/3~7頃水始涸(みずはじめてかる)水田の水を抜かれる

寒露かんろ


朝晩の冷え込みは厳しくなり、冷たい露を結ぶ。夜長の月を楽しめる時期
10/8~12頃鴻雁来(こうがんきたる)ガンが渡来し始める
10/13~17頃菊花開(きくはなひらく)キクの花が咲き始める
10/18~22頃蟋蟀在戸(しっそくこにあり)キリギリスが家の中で鳴き始める

霜降そうこう


霜が降りはじめるころ
10/23~27頃霜始降(しもはじめてふる)霜が降り始める
10/28~11/1頃霎時施(しぐれときどきほどこす)小雨がしとしと降るようになる
11/2~6頃楓蔦黄(ふうかつきなり)モミジやツタの紅葉が始まる

立冬りっとう


冬になり始める時期
11/7~1/111山茶始開(つばきはじめてひらく)サザンカの花が咲き始める
11/12~/16頃地始凍(ちはじめてこおる)大地が凍り始める
11/17~21頃金盞香(きんせんかさく)スイセンの花が咲き始める

小雪しょうせつ


わずかながら雪が降り始める
11/22~27頃虹蔵不見(にじかくれてみえず)虹が現れなくなる
11/28~12/2頃朔風払葉(さくふうはをはらふ)北風が葉を払いのける
12/3~6頃橘始黄(たちばなはじめてきなり)タチバナの実が黄色く色づき始める

大雪たいせつ


本格的に雪が降り出す
12/7~11頃閉塞成冬(へいそくしてふゆとなる)天と地が寒がり真冬になる12/12~15頃熊蟄穴(くまあなにちっす)熊が冬眠のために穴に篭る
12/16~21頃厥魚群(けつぎょむらがる)鮭が群がり川を上る

冬至とうじ


立冬から始まる冬の中間点。日の出から日没の時間が短い
12/22~26頃乃東生(ないとうしょうず)ウツボグサが芽を出す
12/27~31頃麋角解(びかくげす)シカが角を落とし始める
1/1~5頃雪下出麦(せつかむぎをいだす)麦が雪の下で芽を出す


最後までお読みいただきありがとうございます!

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たかが「花」への思い

◻️花屋さんに入ってすきな花を選べる人を増やしたい。

◻️花がわかんないという人を減らしたい。

◻️座学じゃない、五感を使って生け花を楽しむ人を増やしたい

◻️男性が花を嗜む時間を作りたいです。

◻️女性が綺麗にカッコよくリーダーシップをとれるようにしたい。

◻️「禅」花を見つめる時間から心を整え、新しい発想を生むアートな脳で日本を動かしてほしい

私は年齢に関係なくインターネットも、YouTubeもチャレンジしてきました。プレスリリースも同時に配信するので動画は必須でした。これでも、一歩先を常に見ながら楽しんでます。

本当は、ここまでやりたい↓↓↓次のステップかな

■交流の場にもなり、作品を発表する「アートな花の華展」を開催したい。最後までお読みいただきありがとうございます!

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