名刺交換イラスト

スタートアップ時の交流会って有益?

よく聞きませんか?

「交流会なんて行っても無駄だよ。」

「交流会なんて売りたい人の集まりだから、仕事にはつながらないよ。」

「交流会いってる暇とお金があるなら、商売の実務の本を読んでいた方がずっと賢いよ」

周りの人たちに聞くと賛否両論。いや、否がだいぶ優勢。

実際のところどうでしょうか。


『私はどうだったか・・・』

実は当時自分も迷っていました。「う~ん一回の参加費が2,000円かぁ」「ガソリン代もかかって、駐車所代もかかって、名刺を刷る費用も・・・。行かない方が良いかも」カントリーエリア在住の私はCityに出るとなるとそれなりの覚悟が。。。

迷いましたが、自分は結局行動しました。


『どうやったの?』

「期間は設けず、1,000枚の名刺がなくなるまで名刺交換しよう!」

これが漠然とした目標。シンプルというかずさんというか。

結果は、2カ月半で800枚と未達成で終わりましたが、終わった理由は、忙しくなり、交流会に行けなくなったのです。

面白いのが、名刺交換をしたその方からお仕事をいただいたケースは少なく、その方からのご紹介で知り合った方からのお仕事の依頼が多いんです。

これはよく言う「信頼の移動」が起こったのかもしれません。


『信頼の移動?』

信頼の移動とは、Aさんのことをよく知らない私は、Aさんから「これおすすめだよ」と言われても半信半疑。しかし、とても信頼するBさんから「Aさんはとても信頼できる人だから、信じていいよ。」と言われると、私はAさんを信頼してしまう。

私の中のBさんに対する信頼が、Aさんに移動したって話です。


私は普通のコミュニケーション能力ですが、努力したことがあるとすれば、ある「1つのこと」をしていました。それはのちほど。

その結果、名刺交換した方からの信頼を得ることができ、名刺交換した方独自の信頼によって、紹介先の方からも信頼してもらえた。


『ある1つのことって?』

それは、、、、

手書きのお礼状です。さすがに800枚は書いていませんが、気になる方やフィーリングの合う方には全員に書いていました。

今もカバンに忍ばせています。

結局、こんな非効率なことする奴なんて他に居ないです。

800枚名刺交換して、手書きのお礼状をいただいたのは1人か2人。これが記憶にのこった結果、何かの折に思い出していただけたのかも。

と勝手な分析をしています。


『行動すれば、なにかしらの結果が必ず得られ、それが自分の経験になる』

以上です。お読みいただきありがとうございました。

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