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2017年川崎フロンターレ総集編(カップ戦)

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ルヴァンカップ、天皇杯、ACLの総集編です(ACLの国外アウェイゲームは収録していません)。
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2017年8月の記事一覧

浦和守備陣の攻略の鍵は「マウリシオを持ち場から動かすこと」にあり。必然で崩した3得点と、真夏のハードワーク。(ACL準々決勝1stレグ・浦和レッズ戦:3-1)

浦和守備陣の攻略の鍵は「マウリシオを持ち場から動かすこと」にあり。必然で崩した3得点と、真夏のハードワーク。(ACL準々決勝1stレグ・浦和レッズ戦:3-1)

 等々力競技場でのACL準々決勝1stレグ・浦和レッズ戦は3-1で勝利。

まずは先勝し、2点のアドバンテージを持ってアウェイに乗り込むこととなりました。

 2-1のままだと第2戦が厳しくなるところでしたが、小林悠が3点目を決めてくれました。ただこの3点目は、家長昭博ですよね。左サイドの突破してのふんわりクロス。お見事でした。あの場面、小林悠の姿は確認せずにあげていたと明かしてます。

「見えて

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試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(ACL準々決勝・1stレグ/浦和レッズ戦)

試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(ACL準々決勝・1stレグ/浦和レッズ戦)

8月23日は、等々力陸上競技場でACL準々決勝の1stレグ、浦和レッズ戦です。

 ACLなので試合前日は等々力競技場で公式トレーニング(冒頭15分のみ公開)、そして鬼木監督と小林悠選手による前日会見というスケジュールでした。日本勢同士による対決なので、浦和レッズ側の報道陣も来ていて、なかなかにぎやかでした。

「相手はJリーグのチームだけど、レフェリーもアジアの方でいつもとは違うし、使うボールも

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鬼木フロンターレ対策として定番化してきた〔5-3-2〕システム。指揮官が打ち出した「対策の対策」とは?(ルヴァンカップ準々決勝1stレグ・FC東京戦:2-0)

鬼木フロンターレ対策として定番化してきた〔5-3-2〕システム。指揮官が打ち出した「対策の対策」とは?(ルヴァンカップ準々決勝1stレグ・FC東京戦:2-0)

 等々力競技場でのルヴァンカップ準々決勝第1戦・FC東京戦は2-0で勝利。

中二日で迎える連戦の4試合目ということもあり、フロンターレはメンバーを8人ほど入れ替えて臨んだ一戦でした。中三日となるFC東京は、日本代表で高萩洋次郎、韓国代表でチャン・ヒョンスがいませんでしたが、それ以外は、いわゆるフルメンバーです。

 8月5日、ほんの3週間ほど前に対戦したリーグ戦では1-1だった相手に、今回はしっ

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試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(ルヴァンカップ準々決勝1stレグ・FC東京戦)

試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(ルヴァンカップ準々決勝1stレグ・FC東京戦)

8月30日は、等々力競技場でルヴァンカップ準々決勝1stレグ・FC東京戦です。

 はい、ルヴァンカップですね。
実はその前身のナビスコカップも含めて、この大会でFC東京と対戦するのは、2009年のあのファイナル以来だそうです。ちょっと意外ですね。

 2009年といえば、今年同様にACLも勝ち残っていて、4冠の可能性があった年です。当時を知る選手の一人といえば、田坂祐介です。

「あの決勝戦は一

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