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自己紹介Vol.2:何者でもないわたしを《移住のプロ》に導いた「○○」。移住者を誘致したいならお試しあれ。

はじめまして!《移住のプロ×不動産の卵》の迫真琴です。石川県をフィールドに、専ら移住コーディネーターをしています。

2024年からは、J-REC公認 不動産コンサルタント/石川支部長として新たな活動をスタートしました。

「ありのまま踊る舞台づくり」をテーマに《いしかわ空き家Lab》を屋号として、移住支援や不動産事業を展開していきます。

移住支援に携わる方、地方移住に興味がある方、不動産について学びたい方は、ぜひフォローをお願いします。



《移住のプロ》による「一本釣り」

「うちで働く?」この言葉で一本釣りされました。

この言葉を放ったのは、現職(株式会社ぶなの森)の代表です。当時から石川県をフィールドに移住事業を展開し、《移住コーディネーター》として活動するプレーヤーからの言葉が、胸にぐさりと刺さったわけです。

飲みの場でたまたま隣の居合わせたときの会話で、わたしは縁もゆかりもない石川県加賀市に移住を決めて、地域おこし協力隊に着任することになり、現在も移住コーディネーターとして石川県で働いています。


移住者が探すのは、移住先での役割

《移住のプロ》による一言だけで移住…ただの単細胞?そんなふうに思っていませんか?(いや、本当に単細胞なのかも…)しかし、この一本釣りは移住希望者にとって極めて重要なことなんです。

移住者には色んなタイプがあります。私のように縁もゆかりもない地域へ移住する、いわゆるIターン移住者が探しているのは、移住先での役割ではないでしょうか。

彼らは「○○をしたい」「○○を叶えたい」など、実現したいライフスタイルや自己実現像があるから、わざわざ慣れ親しんだ場所を離れるんです。つまり、具体的な場所ではなく、具体的なライフスタイルの実現や、自己実現ができる「どこかへ行きたい」のが本音なんです。

わたし自身におきかえても、全く以上の通りでした。冒頭の飲みの場でたまたま居合わせた移住コーディネーターに、将来は地方をフィールドに人を支援する仕事をしたい、との想いをぶつけました。そして返ってきたのが「うちで働く?」です。まさに、役割が与えられた瞬間だったんです。


情報発信に逃げるな。地域に必要な役割を伝えよう!

「〇〇町に移住しませんか?」「○○市は移住サポートしています!」

移住フェアやセミナーでありふれた宣伝文句です。町・市の魅力発信は
たしかに大切です。しかしながら、それでは移住者は惹きつけられません。大半の移住希望者はあなたの町・市に行きたいわけではないからです。

重要なことは、その町・市で求められる役割を伝えること。それがあってはじめて「この町・市には、私の役割・居場所があるかも」と思ってもらえるのです。

移住者誘致をしたい方や、これから移住したい方は、この地域での役割を伝える・聞くことを念頭に相談をしてみてはいかがでしょうか。


さいごに

わたしが《移住のプロ》になったのは、地域の役割がみつかったからでした。わたしは移住コーディネーターする立場となり、地域の役割を伝えながら、移住者誘致に励んでいます。移住支援者や移住希望者のご参考になれば幸いです。

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[note]では、移住コーディネーターとしての経験や、不動産コンサルタントとしての活動、わたしが参考にした著書などをご紹介する予定です。

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