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Wantedlyの効果を最大化する!運用のポイントをまとめてみました。

「Wantedlyを運用し始めたけど、こんな使い方で合っているのかな…?」
「工夫を凝らしてみたけど、本当に採用上の効果はあるのかな…?」
「Wantedlyを運用する上での効果的なポイントをおさえておきたい!」

Wantedlyを導入したが、効果を十分に発揮するにはどうすれば良いのか…というお悩みを多くの方から伺います。
新卒採用も本格化するこの時期、効果的なWantedly運用について疑問を抱えている採用チームの方も多いのではないでしょうか?

私自身、Wantedly運用を始めた際は成果が出るか手探りの状態でした。
しかし、運用を始めて数年がたち、 成果を出すために必要なノウハウが溜まってきました!

良い人材を採用するため、Wantedly運用上おさえておきたいポイントというのが実はいくつかあるんです!
今回は「Wantedlyの効果を最大化する!」ということで、効果的な運用のポイントをいくつかまとめてみました!

※こちらの記事は主に募集記事の作成まわりがメインとなります。
プレミアムスカウト等を用いた採用については、こちらをご参考にしていただけますと幸いです!
https://note.com/k0710/n/nfa9330827fd7?magazine_key=ma378b3182c83

そもそもWantedlyとは?~媒体の特性~

そもそもWantedlyとは、どのような採用媒体なのでしょうか?
Wantedlyは共感でつながるビジネス「SNS」です。
「SNS」とある通り、Wantedlyは運用が必要であるというのが大きな特徴となっています。
有料プランであれば、Wantedly上で募集記事を何本も投稿することができます。

Wantedlyの効果を最大化させるには、「Wantedlyは運用が必要なSNSである!」という前提を踏まえておくのが重要です!

ポイント①超重要!Wantedlyで効果を出すにはターゲット設定が必須!

Wantedlyを効果的に運用するためにまずやること。
それは、採用ターゲットの設定です。

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ターゲットの所属はどこか、どんな個性を持っていてどんな行動をとるのか…といった細かい部分を設定しておきましょう。
会社ページから募集、ストーリー(フィード)まで、Wantedly上にはたくさんのコンテンツの掲載が可能です。

Wantedly上におけるどのコンテンツもターゲットを想定しつつ作成することが効果を発揮する上で重要です。
Wantedlyの効果を最大化する上で非常に重要なポイントなので、おさえておきたいところです。
※効果的なターゲティングの詳細については下記noteにも書いておりますので、ぜひご覧ください!
https://note.com/ishikawa_ssoken/n/nbe4f6151a7a2?magazine_key=ma378b3182c83

ポイント②Wantedly募集記事の9割はタイトルと写真で決まる!

Wantedly上には多くの募集記事が表示されています。
求職者は果たしてどんな基準で閲覧する記事を選んでいるのでしょうか?
その答えは、タイトルと写真です。

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このように、Wantedly上では写真とタイトルは大きく表示されています。
多くの募集が並んでいる中で自社の募集を見てもらうためには、効果的なタイトルと写真で求職者の興味をひく必要があります。

○効果的なタイトルのつけ方
タイトルには、
・ターゲットを指し示す単語
・ターゲットのやりたいことorありたい姿

という2点を入れるのが効果的です!
例)『10月からでも遅くない!爆速成長し、最高の年始を迎えたいコンサル志望募集!』
こちらは、弊社のインターン・新卒の募集記事です。
「コンサル志望」でターゲットを指し示し、「爆速成長し、最高の年始を迎えたい」でありたい姿を表しています!

○効果的な写真の選び方
アイキャッチ画像は会社の魅力を引き出す効果があります!
明るい雰囲気の写真を選びましょう!
また、1人をアップで写したものがユーザーの目を引く傾向にあり効果的です!

ポイント③プロフィールにも効果的なポイントが!

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募集記事にはこちらのように4人のプロフィールの表示が可能です!
ここにもWantedlyの効果を発揮するためのコツがあります!

効果的な選び方としては、ターゲットと同年代の人を表示することが挙げられます!
求職者は同年代のプロフィールを見ることで、親近感を持つようになります!
また、自己紹介文もしっかり埋めるようにしましょう!
要素としては、経歴や現在の業務、今後の目標といったものが挙げられます!

ポイント④募集記事の内容は、ターゲットの求めるものを記載する!

数ある募集記事の中から自社の記事を見てもらえたからには、何とかエントリーしてもらいたいところ…!

エントリーを促すため、募集記事にはターゲットが求めるであろう情報を載せ切ることが重要です!
目指す世界/具体的な業務内容/必須要件/歓迎要件…
といった切り口で情報を整理していくと効果的です!

ポイント⑤ストーリー(フィード)を効果的に運用する!

Wantedlyにはストーリー(フィード)という機能がありますので、どんどん有効活用していきましょう!

ストーリー(フィード)とはブログのような機能で、企業の広報的なコンテンツを上げることができます。
自社に興味を持ってくれた求職者は、募集記事からこのストーリー(フィード)にたどり着きます。
会社で大切にしている思いや社員インタビュー等のコンテンツを充実させていきましょう。

求職者の志望動機を高める上で効果的なストーリー(フィード)!
こつこつ更新を続け、有効活用していきたい機能です!

ポイント⑥募集記事の投稿ペースは最低週1回!

Wantedlyのアルゴリズム上、新着記事が上位表示されやすい傾向にあります。

Wantedly上には日々多くの募集記事が投稿されています。
ユーザーへの露出を増やすため、募集記事はどんどん公開していくのが効果的です!

効果的な公開ペースは最低で週1回です。
可能であれば、週2、3回公開しながらABテストを行うのがより効果的です!

ポイント⑦応募者対応は迅速に!

多くの求人を公開していき、ようやく採用ターゲットからのエントリーが…!
応募者を確認したら、すぐにお返事をするのがコツです!

Wantedlyでは、返信が早ければ早いほど返信率も高くなります!
新たなエントリーが来るとメールで通知が届きますので、そちらも活用しましょう!

効果を最大化するために、日中のエントリーであれば3時間以内での返信を目指しましょう!

Wantedlyの効果を最大化するポイント・まとめ

今回はWantedlyの効果を最大化するポイントを7つに絞ってお届けしてまいりました!

大小さまざまなネタを盛り込みましたが、効果を発揮する上で一番重要なのは、継続して募集記事を公開し続けることかと思います!
継続して募集記事を公開していく中で、今回の効果的なポイントがお役に立てましたら幸いです!

最後に、少しだけ弊社の紹介をさせてください。白潟総研は中小・ベンチャー企業特化の総合コンサルファームです。
その子会社であるソーシャルリクルーティング株式会社は、Wantedly認定パートナーとして運用代行やアドバイザリーといった形でご支援をしております。
2020年度のWantedlyPartner Awardsでは、運用代行の質が最も高かったパートナーとして「特別賞」を受賞しました!
Wantedlyに関するお悩みがございましたらお気軽に下記フォームよりお問い合わせいただけますと幸いです。
https://socialrecruiting.co.jp/contact/

最後までお読みいただきありがとうございました!

中小ベンチャー企業のための採用・人材開発・組織開発についてnoteを書いていきます。 採用ー人材開発-組織開発 を切り離して考えるのではなく、1つの大きなシステムとしてみていくようなスタンスであります。