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マルジナリア・2

読書や勉強のメモ他、いろいろなコラムを書いていきます。占いに関係あるものも、ないものも。ラットホイールの占い執筆で慌ただしい毎日、つい勉強不足になってしまうので、なんとか続けてい… もっと読む
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記事一覧

嬉しいです。うれしい。うう。

運命を生きる。(2/3)

「なんのために生きているのかわからない」。

「なぜこんなに辛い思いをしながら生きていかなければならないのか、わからない」。

そういう思いを、多くの人が抱いたことがあるだろう。

ガチでうれしいです。ありがとうございます。

運命を生きる。(1/3)

ニジンスキーといえば、言わずとしれた名種牡馬……ではなく(そうでもあるのだが)、天才の名を恣にしたバレエダンサーである。踊るだけでなく革新的な振り付けの才能でも世界的な名声を博した。

彼はバレエ・リュスの団長ディアギレフと恋愛関係にあったが、突然、団所属の女性ダンサー、ロモーラと結婚してしまう。これが原因でディアギレフと決裂し、その後、第一次世界大戦、自身の病と悲運が重なり、彼の人生は苦悩の中で

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ガチでうれしいです。ありがとうございます。

『マルジナリア・2』終了について。

記事の冒頭でもお知らせしましたが、2019年12月いっぱいで、この定期購読マガジン「マルジナリア・2」を終了しようと思います。

スタートが2017年10月で、2年ちょっとの継続となりました。これまで読んでくださった皆様、本当にありがとうございました。

購読者数は最初は5名様からスタートでしたが、のべおよそ1000人、最終的には500名様に近い方に定期購読をしていただき、とても励みになりました、

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書いてよかったです。ありがとうございます。

切断面、幽霊、繰り返しひらかれる扉。(3/3)

いなかったかもしれない「幽霊」。三遊亭圓朝作『牡丹灯籠』は、幽霊噺として有名である。

落語ファンでなくとも「夜、振り袖の若い女の幽霊が、牡丹柄の灯籠を下げて、カラン、コロン…」というシーンを一度は耳にしたことがあるのではないだろうか。

私がこの怪談にはじめて触れたのは、小学校の図書室だった。子供用にリライトされた話でも、小学2,3年生の私には十分恐ろしかった。
中国の古い怪談に案を採っているそ

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切断面、幽霊、繰り返しひらかれる扉。(2/3)

☆☆ お知らせ ☆☆

突然ですが、本マガジン『マルジナリア2』は、2019年いっぱいで終了する予定です(詳細はこちら)。マガジンの終了後は、未購入のバックナンバーを購入して読むことはできなくなります。気になるバックナンバーは年内にどうぞ!

☆☆ ☆☆ ☆☆ ☆☆

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切断面、幽霊、繰り返しひらかれる扉。(1/3)

ずっと以前、食事の後で皿を洗いながら、何の脈絡もなく

「ちりめんじゃこを水につけても、元のように泳ぎ出すわけはないでしょう? あなたが望んでいるのは、そういうことなのよ」

という台詞を思いついて、「なにかに使いたい!」と思ったことがある。

使いどころは見いだせなかったのだが(twitterでネタにはしてみたが)。

本当にありがとうございます。
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大地の精霊。(1/3)

先日、東京に出張してきた。

秋から冬は特に、打合せやラジオの収録などがあって、毎月1、2度行くことになる。ひとつふたつ用件が入って「東京行きます!」となると、不思議なことに、その日程にさらにいくつか用事がくっついてきて、盛りだくさんになる。

今回もそうだったのだが、3日の旅程のうち、22日だけがぽこんと抜けてしまった。だれもそこに打合せを当ててこないのだ。妙だなと思ってカレンダーをよく見たら、

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「職業意識」のありか。(3/3)

ここまで書いてきて、やっぱりタイトルを間違ったなと思ったのだが、仕方がないのでこのままいく(あとで変えるかもしれない)。

とにかく、今回のアイデアを書き切ってしまうことにする。

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私たちは、さまざまなものを「分けて」考える。そのほうが考えやすいからだ。しかし「分ける」のは、あくまで便宜的なことで、本当にバラバラに存在するわけではない。

 中井久夫という精神科医は、心と体を分けておく

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「職業意識」のありか。(2/3)

前回、タイトルを考えたとき「職業アイデンティティ」みたいな感じにしようとおもったのだが、「なにかどうも、大袈裟だな、、日本語で言えばどうだろう」と思って「職業意識」としてしまった。

が、実は書きたかったことのキモは、「職業意識とは」「プロフェッショナルとは」みたいなことではなかった。なので、タイトルに惹かれて購読された向きには、ご期待に添わないかもしれず、大変申し訳ない。

書こうとしているのは

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「職業意識」のありか。(1/3)

これを書いているのは9月28日なのだが、来週、久しぶりにラジオ出演することになった。すでに収録は終えている。

ここ数年は、年末に近づくとたいてい3〜5本のラジオに出して頂いている。恒例で呼んで頂いている番組もあって、嬉しい。

私は声が低くて早口で、話があちこち飛ぶので、正直「しゃべりの仕事」は向いていないと思う。文字で文章を書くなら、自分で読みながら整理できるのでまだマシなのだ。しゃべるとなる

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「アジール」の魔力。(3/3)

たとえば、嵐で難船に遭った無神論者が、なんにもない岩山のような無人島に、たった一人で流れ着いたとする。

この人は、なにか「善いこと」ができるだろうか。

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