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asanoshizuku
悲しみの海の中で
noteを書き始めて数週間が経つ。
本当は山ほど下書きがある。
日々目の当たりにする残念な親の行動。
まるでビーズを床にぶちまけたかのように
過去を紐解けばどこから書いていいかわからないくらい砕けた心の破片。
これを書くことで心の金継ぎすることができるのか?
そんな打算的な気持ちにもなりながら記事を書いている。
読んでくださった方、ありがとうございます
きっと読んでくださったあなたもとても辛い経験をされたのだと思うと
ここまで頑張って生きてきたあなたに、ぎゅっとハグをしたい気持ち。
悲しみをたくさん経験して、
その深い深い悲しみの海に何度も沈んだことで
その水脈の存在に気づいた
悲しみのレベルも大きさも
決して比べることもできないけれど
その悲しみを辿っていくと
誰かの悲しみに繋がっていることを知った
本当に寄り添ってほしいのは
私ではないことはわかっているけれど
それでも誰かが
深くて暗い悲しみの海で翻弄されているとしたら
灯台のひかりのように
小さく勇気づけることができるように
今私はこの先そんなおばあちゃんになりたいと思っている
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