「こどもがセンター」のはじまり
たけはな子ども食堂
「たけはな子ども食堂」の取材で知りあった宮崎考司さん。2016年から子ども食堂をはじめてから、困りごとや複雑な自分の状況をスムーズに話せない子どもの姿に接し「一人一人に合ったオーダーメイドの支援が必要とされている」と感じたそうです。
そういう事情とは知らず、実家の空き家の活用について相談したところ「ぜひお借りしたい」ということになりました。
こうして2022年4月「こどもがセンター」としての活動がはじまりました。
この活動には私たち含め様々なメンバーが入会し、6月には晴れて「一般社団法人」となりました。
活動は子ども食堂のほか、学習支援、フードバンク、相談事業、アウトドア体験などを通し、必要に応じて司法書士や教育、医療機関関係者とも連携をしていくこととなりました。
春からの様子
こどもの日は「お絵かき教室」が開催されました。
キッチンでは、保護者が50人分のカレーライスを作っていました。
夏休みは、ひとり親家庭の子どもたちにカレー弁当の無料配布活動が行われました。
その他、そば打ち体験やそろばん教室、オレンジリボン会議など、空き家だった建物は徐々に活用されつつあります。
センターの活動については今後も触れていこうと思います。
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