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人物画の習作 パーツ1 目と眉

目と眉だけ取り出して練習

水彩の人物画は失敗しやすい?』で書いた水彩人物画の失敗をできるだけ減らすにはパート練習を重ねるのが能率的だろうと思い、とりあえず練習をすることにしました。

人物画の場合、一番失敗しやすいのは、目と眉です。目と眉は少しでもおかしくなると、とにかく目立つからです。

次のような写真を基にして、模写する練習をしました。

AG PAKUTASO 「次の試合もがんばるぞい!」 nissinIMGL0741 700

(『次の試合もがんばるぞい!』 フリー写真サイト PAKUTASO より)

ここから以下のように、目と眉の部分を取り出してサンプルとしました。

AG PAKUTASO 「次の試合もがんばるぞい!」 nissinIMGL0741 eyepart 700

まず、これから鉛筆下絵を作って、水彩紙に転写し、

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(鉛筆下絵を水彩紙(ファブリアーノ 細目 SM)に転写したもの)

ここから、下書きの線を消しゴムでできるだけ薄くして、その上から水彩を塗り重ねると、下記のようになりました。

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元の写真とかなり印象が違いますが、この程度の違いなら良しとしましょう。

この時使った絵の具(ホルベインケーキカラー)は、次の通りです。

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肌色は、ジョーンブリアンを使うとくすんだ感じになりやすいので、代わりに、ヴァーミリオン、オペラ、イエローを混色して作った色を使いました。

さらに、装飾的な絵も描いてみました。

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左右の黒目の大きさが違いすぎますが、装飾画なら、かなり自由に描いても不自然ではないので、ごまかしが利きますね。

まとめ

水彩で写実的な人物画を描くのはとても難しいです。

少しでも失敗を減らすために、顔のパーツを描く練習をしました。

今回は、目と眉を描く練習をしました。


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