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観光記ーオーストラリア、メルボルン編(1)ー

こんにちは。12月6日に日本に帰国して、弾丸で福岡に行ったりフットサル大会を開催していたらあっという間に12月15日。12月25日までの10日間に及ぶオーストラリア旅行が始まります。

さて、前回の10日間一人旅とは異なり、今回はメルボルンに留学している友人と現地で行動を共にするということで、出発の寂しさがありません。もう一人の友人は遅れてくるので、2回連続での1人でのフライトになりました。

帰りはシドニーから帰国するという事もあり、片道のみのフライトでした。直行便という選択肢もあったのですが、9時間のフライトは嫌であるという理由に加え、窓側の席からグレートバリアリーフが見えるのではないかという期待があったので、ケアンズ経由での便を選択しました。荷物込みで37000円程だったと思います。安い。

さて、私は長距離のフライトが嫌いなので、長期フライトの前日は徹夜して、ウエイトトレーニングもみっちり行って体に極度の疲労をかけてフライトに備えます。しかし、福岡に行ってお酒を久しぶりに多く飲んでしまった上に、話過ぎてしまった為、風邪をひいてしまっており、その状態で徹夜したのでコンデションは最悪でした。ドMなんですかね?

成田発ケアンズ行きのフライトは20時10分発でしたが、前日に遅れるとのアナウンスがあり、22時50分に出発となりました。ケアンズに4時に着いて9時にメルボルンに到着するルートだったので、この遅れはとてもナイスでした。

前回の旅は主張さえすればなんとでもなるという成功体験を掴んだので、京成成田駅には21時15分頃到着するスカイアクセスで行きました。勿論疲労が半端ないので、スーツケースが転がっても気付かないほどの爆睡。

今回はJetStarでのフライトだったのですが、JetStarの場合1時間前でチェックインは締め切りになるのですね。それを知らず、クローズ2分前に平然と行ったら、もう私以外誰も並んでいませんでした。危ない危ない。

おかげで機内では一番後ろの席に回され、3列独占できた為、横になって爆睡。機内のシーツが有料だと知らずに2枚も開けて爆睡していたらCAさんにびっくりされ取り上げられました(汗)但し課金せずに済みました。ありがとうございました。

喉が痛かった為、マスクをして爆睡しましたが治らず、ケアンズ着。7.5時間のフライトの内6時間は爆睡していたと思います。

ケアンズ着は結局6時半くらいだったと思います。入国して荷物を受け取って国内線ターミナルまで移動。成田でトランジットでも1度荷物を受けとって下さいと言われていましたがやはり面倒ですね。ケアンズは33度くらいはありました。人生初のオーストラリアでしたが、空港の雰囲気は私のオーストラリアの想像と合致していました。

結局ケアンズ→メルボルン間では通路側だった為、外は見れず(汗)(笑)

まぁ、そんなうまくはいかないでしょう、また来ればいいさ。

3時間ほどしてメルボルンのタラマリン空港到着。この3時間はとても長く感じました。

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エミレーツ航空の機体は本当に世界中にありますね。就航都市数世界一なのではないでしょうか。それこそがエクイティブランドそのものだと思います。

タラマリン空港はそこそこの規模の空港でしたが、清潔感もある上にwifiの感度も高く特に不自由のない空港でした。市街までのアクセスはSky BusかUber、タクシーしかありませんので、SkyBusを利用します。

もう一つのアバロン空港も含めてこのスカイバスを利用するのが最も安い移動手段だと思います。バスは2階建てなので景色も良くwifiもあります。

このバスはサザンクロスというメルボルンの中心街の駅に着きます。何個かあるセントラルステーションの1つです。ここで留学先の友人と集合し、2日間宿泊する友人の寮へと向かいます。

友人はモナシュ大学(とても秀才)に通っており、キャンパスも寮もクレイトンという市街から30分ほどの場所にありました。メルボルンは比較的鉄道が栄えているので便利です。

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夕方、モナシュ大学に到着です。大学はとても広く日本の大学しか知らなかった私からすると感動ものでした。アメリカに行った際も感じましたが、日本で育った私にとって土地が有り余っているというのはシンプルにそれだけで憧れである上、あまり密度が高い場所や建物間の距離が近い都市は好きではないので、自分の好みに合った場所でした。だからといって都会が好きなので、ちょうど良い場所が好きだったりします。

丁度シーズンが終了する時期という事もあり、卒業式が行われていました。1週間弱、永遠に卒業式が行われているそうです。見かける学生の8割くらいは中華系(ほとんどが中国人)の留学生の方でした。家族の方も来て写真を撮っており、私達も何度か写真撮影を頼まれました。

この日は時間も限られていた為、キャンパス内を見学して大学のジムで体を動かしました。無論喉は痛いですが、アドレナリンでどうにか出来ます。

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自習やディスカッションで使用されるそうです。これだけスペースがあるのは羨ましいです。

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自習ゾーンは無数にありました。いちいちオシャレな空間です。

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建物もいちいちオシャレでした。笑

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人工芝のサッカーフィールドが3面ありました。割と自由に皆使ってました。プロサッカーチーム並みの環境です。本当に羨ましい。

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スポーツアリーナでは剣道も行われていました。どういうカリキュラムで剣道さ選択出来るのでしょうか。この方々が積極的に選んでいるのであれば、日本への関心もありそうなので、少しお話して色々とヒアリングしてみたかったです。

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ベンチプレスだけで6台、ディクラインも1台、スミスマシンも2台ありました。

どうなんでしょう、アジア諸国はあまりイメージがないですが、アメリカやオーストラリアではジムの規模も大きいイメージがありました。文化の違いなんですかね。

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スポーツジムの施設は並のプロサッカーチームを遥かに上回る次元でした。私は1週間のトライアルで無料で使用しましたが、大学生のみならず市民も有料で利用できるそうです。兼ねてから大学の空き教室などは民間企業なりに貸し出すべきだと思っていたので、こういう利用の仕方には大賛成です。

日本の大学や多くの公共施設もハコモノばかり補助金で作るのではなく、民間企業が運営したり委託する方がいいと思います。伊丹空港とか、大阪城公園とかも民間企業が運営して圧倒的に活気に満ち溢れているのと同じです。

勿論学校の施設なので、学生が優先されるのが一番ですが、学校の施設以外でも施設やインフラを造る上での環境整備や法律の規定、環境アセスメントなどは行政や学校法人が行なった上で、施設の建設、開発、運営は民間経営で行なっていく事が理想だと思います。

例えば、私が通っていた大学の学食はあまり私の好みではありませんでした。いつも間借りで昼だけ料理を提供する業者が複数社運営してくれないかなと思ってました。フードコートの小さいバーションがイメージです。

まぁ大学生相手なので、そんなに客単価も回転率も良くないので現実的ではないとは思ってましたが、もし自身が学校法人とか運営する身だったら、ファシリティの効率的な運用は積極的に推進していったと思います。(因みに現在はインド料理の業者さんが入っているそうです。)

あるいは近大マグロのように学食や銀座で食べられるようにするところまでやらなくてもいいかもしれませんが、料理研究会の方々や料理が好きな方に学食のメニューの献立や食品の仕入を一貫して行なってもらい、マネタイズしていくとか。

経営学部のプログラムとかでもそういったものがあれば面白いですけどね。

だいぶ話が逸れてしまいましたが、その後地元のスーパーまでランニングをして買い物。私は料理が出来ないので、友人に料理をしてもらい食べました。しっかり体を追い込んだ後だったのでとても美味しかったです。

個人的に負荷をかけた筋トレ直後の食事程美味しいものはないと思います。その後しっかり洗濯までして就寝。

さすが約月10万円ほどする寮。別格の設備です。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


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