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私の生活リズムの作り方ーヨルダン→カイロ編ー

ペトラ遺跡からアンマン市内へ

ペトラ遺跡からは行きと同様のJettBusでアンマン市内へ。17時のバスに乗車しましたが、このバスを逃すと全てのプランが崩れてしまうので、1.5h前にはペトラ遺跡の入口まで戻り、博物館を見学したり、少しゆっくり時間を潰していました。
ペトラ遺跡は見学の仕方にもよりますが、私の場合あまり同じ場所に長く滞在したいタイプではないので、1日で雰囲気を感じるくらいで丁度よかったなというのが素直なところです。
もちろん好みの問題なので、滞在時間は目的や誰と行くかにもよると思います。ライトアップされたペトラを見るパッケージもあったりするので、カップルで来る場合は宿泊してそういったツアーに参加してみても良いかもしれません。

ジェットバスのチケット

帰りのバスは行きほどの人数は乗車しておらず、大体の席が隣の席は空いていたかと思います。行き同様、砂漠をひたすら走るだけですが、距離があるため結局街中に到着したのは20時半くらいだった気がします。
バスの到着地は行きと同様。Uberを利用して宿へと戻ります。

バスの中で食したおやつ。これだけで満腹に。
ペトラミュージアムが日本の協力によって完成された証

束の間の宿滞在、空港から出国

宿に戻ると、昨日滞在していたカップルはいなくなっている代わりに、2人の男性がいました。1人はイタリア人のパトリック。医者を目指し、オーストラリアはザルツブルグの大学に在学しているとのこと。好青年で優しい男性でした。私がモロッコのカサブランカに行く予定だと話していると、マラケシュに行かないのは勿体ないよとアドバイスをくれました笑。

イタリア人のパトリック

もう1人は、ドイツ人のカーン。某スポーツメーカーに勤めており、現在はミュンヘンに在住しているとのこと。彼が仕事の関係でアメリカのフロリダに駐在していたことから、アメフトの話やバイエルン・ミュンヘンで盛り上がりました。
彼も非常にナイスガイでした。
個人的には、見知らぬ人と話すのは全く苦ではなく、どんどん積極的にコミュニケーションを図ってい期待タイプなので、こういった出会いはとても貴重でした。

カーン

私は、この日は日中の荷物おきの意味合いで部屋をとっていただけなので、シャワーを浴び、荷造りをして彼らと連絡先を交換し、いつの日かの再会を誓い、Uberで空港へ。

ここからはハードスケジュールでした。夜の0時に空港に到着し、5時の便でエジプトはカイロへと向かいます。とはいえ、時間があるので、空港で仮眠をとるという計画でした。

ジェッダやバグダッド行きなど興味のある便が多かったです。

空港に到着し、席も確保したところで仮眠をするかと思っていた矢先、見知らぬおじさんに話しかけられ、1~2時間の雑談をしました(汗)。
彼はダラスにいる弟さんに会いに行くとのこと。こういった場合、表面的な会話が多いものですが、「日本経済は衰退しいていくのではと聞いているが本当なのか?」、「長崎や広島への原子力爆弾の被曝を経験した日本として、戦争に対してどう思うか。」、などなかなか鋭い会話をした記憶があります。
今でも、彼とはFacebookでたまにやりとりをしています笑。

鋭かったおじさん
空港内
多分国王と見られる方々

ヨルダン滞在はあっという間でしたが、振り返ってみると1人旅をしていることを忘れるくらい、いろいろな方とコミュニケーションをとっていました。1日で32.4km歩くという訳の分からない疲労感があるはずにも関わらず、そういったコミュニケーションが全く苦労にならなかったのは、自身の生活リズムの構築に人とのコミュニケーションが不可欠だからなのでしょう。


おそらく、自身の旅行史上キャリアハイ。

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