アップルウォッチ、その後
株式会社石黒金属製作所の北山です。東大阪市で製缶、鈑金、溶接業をしています。
誕生日プレゼントで姉にアップルウォッチをもらってから、毎日装着しています。
多機能で使いこなせず、普通の時計と化してきていますが、それでも毎日何となくデザイン性や触ればフッと時間が出るみたいな仕掛けにウキウキして装着しています。
全然機能を使いこなせないアホな僕ですが、アップルウォッチの1番嬉しい機能は歩数がわかることです。
元々iPhoneを使っているので、iPhoneでも歩数がわかるのですが、アップルウォッチがあればiPhoneを持たずとも計測出来て、気軽な感じがします。
いい歳したおっさんが、どれだけ歩いたとか見て喜んでるなんて幼稚だなって思うかもしれませんが、実際に僕の精神年齢は相当幼いし、その幼稚な心に付け入るアップルはすごいと思います。
万歩計で良いじゃないの?って人もいると思いますが、毎日の平均とか、昨日より歩いてるとか比較が出来るし、えっ、知らん間に10キロも歩いてたやんみたいなことも起こるので、それもなんか楽しいんです。
そして、歩数を沢山稼げるのは、やっぱりゴルフです。
出来るだけカートに乗らないでテンポ良く歩きます。そうするとゴルフのリズムも良くなってくる気がするし、何より後で歩数見て、うわ!2万歩超えてるやんー!とかなってウキウキしちゃいます。
しかし、ここで問題が生じました。最近のゴルフは先進技術も多分に取り入れていて、GPS距離計なるものがあります。
GPS距離計はグリーンまで後何ヤード、打数、飛距離など色んな事がわかります。
僕のGPS距離計は安物で腕時計タイプのものです。なんとなくグリーンまでの残りの距離がわかれば良いかなとつけはじめましたが、これが便利で外せません。
となると、ゴルフの時は左手の手首にはGPS距離計を装着します。
しかし、アップルウォッチもつけたい。歩数とか心拍数もわかるし、ウォーキングエクササイズしたら、アップルウォッチが褒めてくれますから。
一旦距離計を諦めてアップルウォッチを左手首に装着し、使う時だけポケットからGPS距離計を出すことにしました。
しかし、クラブを持った状態からのGPS距離計の出し入れがとても煩雑で諦めました。
次に左の手首に2つ巻いてみました。なんか普通に腕が締まって痛いし、時計みたいなのが2つ並んでる姿は違和感がすごいし、クラブもスイングしにくくなりました。
やっぱりゴルフにGPS距離計は必須だし、もうアップルウォッチを諦めるか、、、と心が呟きました。
その時、心の中で声がしました。おーい!こっちが空いてるぜ!俺だよ!右手だよ!
えっ!右手が呼んでる!そうだ左手にアップルウォッチ、右手にGPS距離計と言う手段がありました!
しかし、両腕に時計みたいなのをしてるのは、本田圭佑しか見た事がないし、本田圭佑のそれを見て、うわー変なやつやなぁと思ったので、自分が両腕巻きするのも結構抵抗あります。
しかし、アップルウォッチで歩数見たいし、GPS距離計で距離が知りたいので、ここは機能性を優先し、格好のことは言ってられません。
その日は本田圭佑に負けないプレーをしたかったですが、スコアはイマイチ伸びませんでした。
家に帰って、ふと腕を見ると、左手は時計跡の日焼けをしているし、右手もうっすら時計跡の日焼けをしていました。
これを続けてると時計をしてない時も、右手に日焼け跡が残って、普段から本田圭佑みたいになって変人感が際立ちます。
やっぱりゴルフの時はGPS距離計だけにしようかなって思いました。
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