楽屋のお茶について～好みや飲み方の統計を取ってみた～

こんにちは、三遊亭金の助です。
『新・金の助日記』を読んでくださって、ありがとうございます。今回は投稿が遅くなってしまい申し訳ありませんでした。
皆様からの検証ネタも大募集しておりますので、是非コメントをよろしくお願い致します。
今日は寄席の楽屋のお茶について書いていこうと思います。

落語の世界で一番低い身分を【前座】と言います。
前座は毎日寄席で下働きをします。その業務内容には師匠・先輩方にお茶を出すという重要任務があります。ちなみにそのお茶を出すのは前座の中でも一番下の人間が出すことになっています。
これは入ったばかりの前座が師匠・先輩方にお茶を出して、顔を覚えてもらう意味合いもあるとかないとか…まぁ諸説あります。
この【お茶出し】ですが、ただお茶を出すだけなら誰でも出来るじゃないかと思う方もいらっしゃると思うのですが、これがなかなか難しい！！
まず出演者にお茶を出すタイミングが基本的に3度あります。