キャッシュレスの未来とは?後編
近畿でライフプランデザイナーをしております石野です。
キャッシュレスの未来はどうなるのか?続編です。
(参考)法人でもキャッシュレスが広がり始めていますね。
キャッシュレス決済の応用として、このような分野で展開が進んでいます。
①神社のお賽銭
これにより、賽銭泥棒は失職します。
日本の神社仏閣は外国人観光客にはとても人気です。
現金じゃないとご利益なさそう?
ではなぜ現金だとご利益あるんでしょう?
お金というものを一度考えてみる必要がありますね。
②ボランティアの寄付金
災害被災地や途上国に寄付金を送りたいときは、現金の場合、
・お店に持っていく
・指定の銀行口座に振込(手数料負担)
・街角でボランティア団体に渡す
このいずれかかと思います。
残念ながら、寄付した100%が寄付先には届いていない、のが現実です。
ボランティア団体は非営利団体ですが、寄付を呼びかけるのも、集めるのも、現地にお金を送るにも人件費、輸送費がかかります。ボランティア団体だからと言ってこの経費全てをボランティアで賄うのは無理があると思います。
これが以下のようにQRコードで送れたらどうでしょうか?
現地で活動している団体のスマホに直接届き、手数料もほとんどかからない。必要な人にほとんど100%届けることが出来ます。
③チップ
チップは、接客を受けて気に入った店員さんに「ありがとう」を伝える手段です。この文化ってメリットがあり魅力的ですが、日本では浸透していません。
おそらく、日本では現金を渡すのは生々しいし・・・。
そこで、こちらです。
お気に入りの店員さんのウォレットに紐づいたQRコードに送金します。
店員さんの気持ち:頑張ってお客さんに喜んでもらえたら、自分の財布も嬉しい(成果報酬がある)
店側の気持ち:店員が成果のために頑張るので、店の雰囲気がよくなり、売上が上がる
これ、どこかで聞いたことありませんか?
そうです、noteでも使われている投げ銭システムです!
これ、noteでもやったら絶対いいと思います。
是非取り入れていただけたらと思います。
「ありがとう」の言葉だけじゃ気持ちを伝えきれない。(歌詞みたい笑)
でもこのQRコードならチップ文化が根付くと思いませんか。
④遠隔餌やり
これすごいですよ!
遠く離れた動物にエサをあげることができます。
動物のライブ映像がネット上で公開されており、張り付けられているQRコードを読み取り、送金します。すると数秒で着金し、紐づいているエサ箱からエサが出てきます。
チップの動物版と言えばわかりやすいですかね。
これからキャッシュレスはどうなる?
全世界的にお金と人が繋がり、暗号資産(デジタル通貨)がキャッシュレスの最終到達点となる。
①~④は日本だけで留まる話では無いですね。
そうなったときに、日本で普及し始めている決済手段(PayPay、LINE Payなど)では海外の決済手段との互換性は完璧ではありません。
世界共通で互換性があり共通の価値を持っているもの
それがデジタル通貨です。
そんな印象を少しでも持っていましたか?
どちらかというと、怪しい、ギャンブル。
少し詳しい人でも投機商品だと思っていませんか?
ちょうどFacebookのLibraで話題になっていますし、この機会に勉強してみてはいかがでしょうか??
国民のマネーリテラシー向上に向けた記事を書いていますので、サポートは辞退させていただきます。そのお気持ちで記事のシェアをしていただけるとありがたいです。