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東京都知事選魔物同士の対決

7月7日の都知事選挙には立候補者数が過去最多の56名、ポスターを張るボードのスペースが足りないとか、300万円払って安い広告費だとしてエロいポスターを貼る立候補者が選管や警察に注意されるなど笑ってしまう事件も起きています。

立候補者数は多いものの、今一番注目を集めているのは現職都知事の小池氏と元野党の国会議員の蓮舫氏の2人でしょう。この二人街頭演説なども派手にやっていますが彼女達がこれまで何をやってきたか、及び今後の予定などのマニフェストを有権者は見ていると思います。

しかしながらマニフェストや公約といっても曖昧なものや実現は無理としか思えないもの、達成したかどうか後で検証することが不可能なものなどが沢山含まれておりこれだけでは判断が出来ないと思う方もいらっしゃるかも知れません。

前回の都知事選で小池氏が打ち出した7つのゼロ公約はこういった実現不能・検証不能のオンパレードで思わず笑ってしまいましたが、全国でも失笑を買ったことでしょう。電車の混雑やペット殺処分ゼロ、花粉症ゼロなど、どうやって自分の力でこれらを達成出来ると思ったのでしょうか。

NHKがこれらの公約の達成度合いを調査しており例えば電車の混み具合解消の達成率は30%台だったと思いますが、もし込み具合が少し緩和されたにしてもそれはコロナ禍でリモートワークが増えたからで、彼女の功績とは何ら関係ありません。他の公約も同じような状況です。

一般的に立候補者を選ぶ際その人の人柄を見るべし、と言われていますが街頭演説での感じや自分に握手してくれた際の表情だけではその人がほんとはどんな人なのか、都民・国民のことを真剣に考えているかなどは知りようがありません。

小泉進次郎が以前地元神奈川県で選挙活動をしていた際集まったおばさん達が「話し方が素敵」とか「毅然とした物言いかっこいい!」とか言っていたことを思い出しますが、タレントの応援じゃあるまいし、こんな馬鹿げたことで判断すべきではないでしょう。

私の過去の投稿「日本を支配している存在とは?」で述べていますが、小泉親子は外国勢に日本国を売り渡した人たちです。
じゃあ、どうすればよいか? マニフェストや公約に述べられていない事も含めその立候補者が過去に何をしてきたのかを自分自身で調べ、これをベースに今後何をしようとしているのかを探るしかありません。

こういった調査は立候補者が公にせず秘密裡に過去に行った及び現在も行っていることも含めるとより良くその人物の実態が把握出来るようになります。

興信所じゃないんだから、そんなこと調べようがないじゃないかって? ほとんどの場合かなり詳しく調べられますよ。テレビや新聞などからの入手は困難ですが、かといって5チャンネルのような怪しげなサイトの情報のことを言っているのではありません。

X(旧ツイッター)やユーチューブなどにはそういった情報が沢山転がっています。ただ、ユーチューブはテーマにより(例:ホルムズ海峡の危機的な状況)グーグルが検閲・削除・投稿者締め出し等しているので情報が取れない場合もあります。

Xは今や唯一言論の自由が存在するプラットフォームとなっているので、まず立候補者の名前や公約の項目などを入れて検索すると関連する発言や張り付けられた動画などが沢山出てきます。

そこで「ん?」と思える情報が出てきたら、そのテーマで更に検索をして色々と関連する情報を入手、といったことを繰り返せばパズルを組み立てるようにだんだんと全体像が見えてくるようになります。虚偽や裏付けのない情報もあるので、複数の情報筋とクロス・チェックすることが肝心です。

こういった手法を世界の諜報機関は取っています。結構考えたりする作業が多いので海外では諜報活動のことをインテリジェンス(知性)と呼んでいるのはそういう理由からです。

話が少しそれました。それではお二人はどうなのでしょうか。

蓮舫氏

短期間で調べたところ彼女には2重3重の国籍問題や共産党の支援などで胡散臭い点はあれど、小池氏と違いどす黒い闇の部分(後述)は見つかりません。ただ過去の行為と今後の方針に私は大きな疑問と疑惑を抱かざるを得ません。

①  過去の言動

コロナ禍とワクチン禍の対応
彼女はコロナ流行時ワクチン接種の必要性を煽り、ワクチン後遺症については国会で質問しただけで後遺症患者の為には何もせず。非常に危険なレプリコンワクチンなども含めワクチン推進派です。この点は小池氏と共通点。

ウクライナ支援に賛成
ロシア制裁の日本への影響について形だけの質問をしているが、支援は賛成。まあ、これは彼女に限らず2-3人を除く殆どの議員は反対していませんが。

民営化推進
民主党政権時に公共事業の民営化を2020年までに2倍にするとし、水道事業も含めたのは蓮舫氏ですが都知事選では民営化反対の主張。世界各国で水道事業民営化による価格暴騰、サービス低下で国営に逆戻りした国が多いのに。こんな人信用できますか?民主党時代の蓮舫と同じ人ですか、とネット上で揶揄されています。

メガソーラーの推進
事業仕分けで自然の堤防壊しメガソーラー設置した結果2015年に鬼怒川流域で甚大な被害も本人はダンマリ決め込む。メガソーラーパネルは殆ど中国製で河野洋平/太郎親子が中国企業と一緒に権益を独占している事業。

メガソーラーは電力会社にとっては邪魔で迷惑な代物。天候が急変すると需要と供給のバランスを取り続けないと電力供給システムがダウンする為コントロールセンターには大変な負担。

環境と景観破壊、電力会社にとって厄介者、おまけにそのコストは電力料金に上乗せして消費者に請求されるので、誰も喜ばない。喜ぶのは河野親子と中国企業のみ。こんなことを蓮舫氏は支持している。誰の為でしょう?

②  今後やろうとしていること

以下の2点が都民にとりもっとも害悪をもたらすものと考えられます。

民営化と外資優遇
これは小池氏の政策ですが、蓮舫氏はこれを引き継ぐ模様。蓮舫氏は態度が一変して現在は水道民営化反対の立場だが、知事になった途端また心境が変わり東京メトロや病院などが外資に売却される可能性大。価格暴騰やサービス低下の懸念あり。

太陽光パネル設置
小池氏が言い出した各家庭(一戸建て)へのパネル設置義務でこれも蓮舫氏は賛成し、政策を継続する予定。利益は特定の個人・企業に行くことが分かっていてもやる予定。ほんとに都民の為になるのでしょうか。

小池氏

この人は疑惑とスキャンダルの百貨店と言ってもいい位の様々な疑惑の渦中にいる人物です。やった事と言えば自分の利益にしかならない行動や政策ばかり。

①  過去にやったこと

豊洲市場移転
築地からの移転でなんの問題もないのに、「安全だけでなく、安心が必要」と訳の分からない理屈で都民の税金を何千億円とどぶに捨てています。

神宮外苑の樹木伐採など
樹木伐採は明治神宮が生き残りをかけて都ではなく神宮自体が行っている事業のようですが、開発許可は東京都。都はさらに五輪選手村の用地を時価の1割の価格で三井不動産などに売却しており、そのためか東京都の幹部が10人以上三井不動産グループに天下りしています。

都庁ビルディングのプロジェクションマッピング
小池氏と電通との間には特別な関係があり、彼女は様々なプロジェクトで電通を起用。都庁ビルのプロジェクションマッピングも電通が請け負っています。都が520億円で整備した有明アリーナの運用権を94億円で電通に売却するなどの露骨な関係です。

電通はテレビ局に企業CMなどを仲介する代理店業でテレビ局は電通に頭あがらず、彼らに都合のよいものだけを流しています。従い、小池氏の学歴詐称などもテレビでは出てこないようになっています。最近では蓮舫氏のネガティブ報道も激化。彼女が勝つと困るのでは。

エジプト大学へ300億円寄付
自分の学歴詐称の隠蔽の為か、エジプトの大学へ300億円の寄付をしています。都の予算から、あるいは国が負担した、とか言われていますが、自分の利己的な目的の為に都民あるいは国民の血税を使ったことに違いはありません。

②  今後やりそうなこと

蓮舫氏と同様水道事業や東京メトロなどの公共事業の外資への売り渡しとEV車とソーラー発電の推進です。あまりニュースになっていませんが、今EV車の売れ行きは全世界で壊滅状態となっています。

航続距離がガソリン車と比べ非常に短いことと気温が下がるとバッテリーの働きが鈍り、大雪で社内に閉じ込められた人がヒーターを使えず凍死したことなどが嫌気され、先見の明のあるトヨタのハイブリッド車が欧米などでは独り勝ちしています。

小池氏についてはまだまだ醜聞があるのですが、彼女の本当の正体はこんなものではありません。

小池氏はハンガリー生まれのユダヤ人で大富豪のジョージソロスとは親しい仲です。それがどうしたの?と言われそうですが、この男は途轍もない悪党で2020年の米選挙でBLM(ブラック・ライブズ・マター)などの暴徒集団に資金を提供して米国内での騒乱を演出しています(バイデンを当選させるため)。

州レベルの判事や裁判官を買収してバイデン候補側による選挙違反の訴えを州裁判所で退けるなどの工作を行っていたのも彼でした。

2011年にはアラブの春演出の為にテロリスト集団を雇い中近東各国で動乱・流血の騒ぎを起こし、2014年にはウクライナで同様にテロリストや傭兵を雇い入れ国家転覆を図り、現在のグダグダとなっているウクライナ紛争の種をまいた人間の一人です。

詳しくは私の過去の投稿「グローバリストの正体」で述べていますが、彼は世界のほんの一握りの大富豪などのエリートが残りの人類を奴隷のように支配するグレートリセットという計画を推進している人間の一人です。

彼は彼の行う悪行も含め財産などを息子の一人に移譲していますが、その息子はわざわざ小池氏を都庁に訪問しています。何を企んでいたのでしょうか。

これだけなら単なる知り合いだけなのでは、と思われるかもしれませんが、小池氏は不法移民を増やして各国を混乱させ、破壊し、国境をなくした上で自分たちが君臨する世界統一政府を目指すグレートリセット推進の中心軸となっているWEF(世界経済フォーラム)の一員にもなっています。

WEF創設者クラウスシュワブという人物は各国の首脳、フランスのマクロン、カナダのトルドー、昔のドイツのメルケルやEUのフォンデアライエンなどを子分のように従え、彼らは彼の指示に従いそれぞれの国でクラウスシュワブの指示通りの政策を進めています。

彼はそういったグレートリセットの中心人物となるよう若手の人材を早い段階から育成プログラムに組み入れて育ててきたと言われており、そうして育った人達が現在の特に西側の政権中枢にいる人達、という訳です。

これはヤング・グローバル・リーダーズプログラムと呼ばれ小池氏も日本人の一人としてそのリストに名を連ねています(若くはないですがね)。右がクラウスシュワブ。

クラウスシュワブ(右)と並ぶ小池百合子氏
ヤンググローバルリーダーズ名簿

まとめ

以上、お二人の背景や今後知事に選ばれたらどんなこと(悪政)をやりそうか、などを今現在時点で考えられる範囲でまとめてみました。

この人に票を入れるべき、あるいは入れないようにすべきと他の人に言うべきことではないので、どう二人を評価するかという観点から以下に私の考えを述べます。

まず、小池氏は都政にとって非常に危険な候補者だと見ています。彼女は世界経済フォーラムで役割を期待されている為、その悪魔崇拝カルト的なフォーラムの指示に従い、移民の推進・優遇、小泉親が日本郵政に対してやったような日本の資産・インフラの外国への売り渡し、LGBT推進など国を破壊することを推進するのは明らかです。

それでは蓮舫氏は清く正しいのかと言えば、風見鶏的で政策に一貫性がないことに加え、外資優遇、LGBT推進、太陽光パネル推進など小池氏がやろうとしていることと大差ないのでは、という気がします。

私なら二人には絶対投票したくないですね。


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