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梅雨|フィルム|島根と出雲

こんちには、石田シンヤです。

近畿地方も梅雨に突入しましたね。梅雨といえばジメジメしてすごしにくい季節ですが、この頃の梅雨は、ゲリラ豪雨とか線状降水帯とかいって、危険なぐらいに土砂ぶるので困ったものです。
昨日も台風2号の影響の雨で大雨警報が出たのですが、朝から広場に設置されている防災スピーカーからサイレンが響き渡ってました。

ということで、5月の写真です。
Gallery Room305の企画展では「フィルムジャンキー」に出展、BEATSの「写真修行僧」では、島根で撮った写真でブックを作成しました。

フィルムジャンキーのDM

この数年間、フィルムで撮ってるシリーズがあるのですが、それは昨年のフィルムジャンキーに出展したので、今年は違うものを展示したいと考えていました。
そうはいっても、展示用に撮るのは「ジャンキー」という言葉に反すると思って、昔撮った写真を探していたところ、いいものがありました。

展示風景を撮り忘れたので、家で仮組みしたときのもの

これらは、1987年(昭和53年)に京都の市電が廃止されているときに撮った写真です。もとはL版より小さいので、A4サイズにコピーで拡大したものを展示しました。ちょうど中1のときに撮ったものです。
そのころ、写真が趣味ではなかったですが、なぜか思い立って父親のカメラを借りて撮りに行ったと記憶しています。
カメラはミノルタSR-1。今もきれいな状態で手元にあります。

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「写真修行僧」では島根を訪れました。

「写真修行僧」5月号表紙の写真

出雲大社にいずれは訪れたいと思っていたのですが、ゴールデンウィークを使って1泊2日で島根県に行ってきました。

初日は出雲空港に到着後、出雲市内でスナップ、二日目は朝イチに出雲大社を参拝、午後から松江市をぶらついてきました。その間、出雲そば、のどぐろ丼など写欲も食欲も満たされる旅になりました。というか、どこで撮るかと同じぐらいどこで食べるかは僕に撮っては大事なことなんですよね。

旅に出たからといっても、撮るものが特別変わるということはなく、いつものように目についたものを写真に収めます。これは、オブジェクトの形と影のバランスが気に入ってます。

これも島根まで行って撮るほどの写真かと言われると困ってしまいますが、好きなものは好きなので仕方がないですね。
さり気なく自分の影を入れています。

出雲大社にいた因幡の白兎。木漏れ日がいい感じです。

出雲大社の近くにある「稲佐の浜」。
こちらを先に参拝して、持ち帰った砂を出雲大社の清められたお砂と交換するのですね。知らなかったので、参拝の順番が逆になってしまった。

出雲のお昼は、人気の出雲そばのお店「羽根屋」さんでいただきました。
訪れたときには30組ほど待たれていましたが、整理券方式だったので、待ち時間の間に周辺でスナップできて助かりました。

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おわりに

別の記事にも書きましたが、10月の個展に向けて写真集を作成中です。
先日東京に行ったときにデザイナーさんと打ち合わせをして、写真集の大まかな形や表紙のデザインを決めました。
上製本(ハードカバー)にするか並製本(ソフトカバー)にするか、ブックカバーをつけるかつけないか、表紙の写真はどれにするか、それとも表紙は写真なしにするか、ページ数はどうするか、サイズや形はどうするか、などなど。
来月ぐらいにはデザイン案(ダミーブック)ができそうなので今から楽しみです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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