【台湾の旅2023年11月】3日目桃園・大溪(おまけで新竹)
台中から新幹線に乗り、桃園に向かいます。
新幹線桃園駅で友人と待ち合わせ。
今年3月にお会いした台湾人の友人です。
ここから車で回ります。
一人旅だとなかなか車には乗らないので貴重な体験です。
桃園駅から車で約1時間。
大溪老街(ダーシーラオジエ)にやって来ました。
週末と言う事もあり、行くまでに渋滞にはまり、駐車場に車停めるまで更に30分かかりました。
大溪は、桃園市で一番初めに栄えた街で、大漢溪の水運を使って商売を始めたそうです。この川は台北の艋舺(龍山寺周辺)や大稲埕(迪化街周辺)、淡水につながり、物流拠点になったそうです。
ってな事で、散策開始したら
すごい人混み。
友人に聞いたら、大溪は台北からもアクセスしやすく、週末はいつも混むそうです。
ほとんど台湾人ばかりで、日本語全く聞かなかったです。地元民に人気のスポットです。
ここから、なぜか怒涛の食べ歩きが始まりました。(多分友人達はお昼ごはん食べてなかったのかも)
ここの老街は屋台が多くて、さながらお祭りみたいでした。
私すでにお昼ごはん食べてたし、これ食べたいとは言ってないけど、友人が「これ食べて」ってバンバン渡されて、いやとも言えず食べました笑
大溪の名物は豆干(ドウガン)です。
豆干は一言で言うと、とても硬い豆腐。
炒め物や煮物など台湾ではポピュラーな食材です。
大溪は古くから豆腐の産地で、五香黑豆干(ウーシャンヘイドウガン)と言う特製醤油だれで煮込み、カラメル状にしたブラウンシュガーでコーティングした豆干が名物です。
老街のあちこちに豆干屋さんがあり、イートインできるところもあります。今回はイートインしていただきました。
美味しい！
食感は柔らかいかまぼこみたいで味は島豆腐を濃くしたような大豆の味がしっかりしています。醤油で煮込んでいるので、滷味(ルーウェイ・色々な食材の醤油煮込み)みたいでした。
怒涛の食べ歩き終了し、街を散策。
色々な雑貨屋さんやお土産屋さんがありました。
そして散策終了後、友人から「夕飯何食べたい？」と聞かれました。
散々食べまくったのでお腹に余裕がない中でした。でも、台湾に来てまだ食べてない私の好きなもの食べたいって言ったら、
「まかせて！」と言われ、車は出発しました。
車を走らせること1時間あまり。辺りはすっかり暗くなりました。
友人から「見て～」って言われたところが、あの噂のTSMC(半導体メーカー)の本社でした。
スマホの地図アプリを見たら、桃園の隣、新竹(シンズー)にまで来てました。
夕飯は、新竹の中心部にある
廟口鴨香飯(ミャオコウヤーシャンファン)にやって来ました。
そうです。私、鴨肉(ヤーロウ)が大好きなんです。
鴨と書きますが、アヒルの事です。
こちらは鴨肉飯(ヤーロウファン)の有名なお店で、行列ができていました。
まずは、炒鴨血(チャオヤーシエ・アヒルの血の炒め・90元)と醬拌鴨腸(ジャンバンヤーチャン・アヒルの腸の煮込み・90元)をいただきました。
美味しい！
鴨血はアヒルの血をゼリー状に固めたもので、食感はゼリー、味はレバーです。
アヒルの腸は歯ごたえが癖になりました。
そして私の大好物、鴨肉飯(ヤーロウファン・小サイズ65元)が来ました。
美味しすぎる～
ローストされた肉は噛めば噛むほど味が濃くてご飯がすすみます。
新竹から泊まるホテルまで友人送ってもらいました。ありがとうございました！
今回お世話になるホテルは藍水輕旅(ランシュイチンリュー)です。
新幹線桃園駅から歩いて約8分とアクセス抜群。横は桃園メトロが走ってました。
シングルルームは窓なし。バス・トイレ共用でした。ホテルとゲストハウスの中間みたいでした。日本円で１泊約5500円でした。
朝は一階で無料のパンとコーヒーのサービスがありました。
近くのコンビニまで少し遠かったですが、お夜食を買って食べました。(あれほど食べたのに)
今日は朝から晩まで食べまくりの１日でした。(次回の旅行から胃腸薬持っていきます。)続く
【お店DATA】
日發熱滷豆干•粉條綠豆冰(食べた豆干の店)
住所→桃園市大溪區和平路62號
10時～18時
廟口鴨香飯
住所→新竹市北區中山路142號
11時～15時、15時30分～21時
毎週火曜・水曜休み
藍水輕旅
住所→桃園市大園區高鐵南路一段126號
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