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運動会指導の新しいコツ

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運動会は学校全体で取り組む行事です。 そのため、教師は、子供を「集団」として見てしまいがちです。 その結果、「ひとり」を置き去りにする指導に陥りがちです。 また、運動会には「勝ち…
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#小学校教育

運動会指導は実践知を検討する格好の場!

運動会に向けての指導に精力的に取り組まれている学校が多いことでしょう。 運動会は学校行事…

石ころマメ生
1か月前
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なでしこジャパンが教えてくれる競い合うことの意義

スポーツにおいて競い合うことの本質私は約四か月前に、この「リフレク帳」の「141」で、サッ…

石ころマメ生
3か月前
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競争を否定する運動会は子供に何を残すか

サッカーの国際試合において,、ある国の選手が極めて悪質な行為をしている光景をテレビで視聴…

石ころマメ生
8か月前
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運動会徒競走 そのスタート指導 子供が「損」して遅くなっています!

 運動会では、徒競走を行う学年が多いと思います。  そのスタートのさせ方についてです。  …

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その「形式的」な運動会指導そろそろやめて一人一役「居場所」をつくる運動会に

 子供たちが意欲的に運動会に取り組んだり、学級の仲間と一体感を感じたりするための工夫を提…

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運動会徒競走 そのレースの組合せ方は「差別」? いいえ「随伴経験」がねらいです

「差別だ!」と憤る父親 以前、愚息の小学校の運動会に保護者として行った時のことです。  …

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運動会 頑張れ若手教師!学年を変えよ!「提案文書」を公開

 この「ヒント帳」では、ここまで6回に渡って「運動会」シリーズで書き進めてきました。  いくつか「新しい指導のコツ」もあったと思いますが、自分としては、「まっとう」なことをお伝えしてきたつもりです。  しかし、まっとうなことが通らないことが、学校現場では起こるのだということも、残念ながら事実です。 学年主任の言葉に唖然とした 若い頃、運動会指導でこんなことがありました。  2年生の団体競技で、「だるま運び」をすることになりました。  回旋リレーの形式です。  張りぼてのだ