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(25)終わる、あと1か月の限られた時間に


あかつきです
矯正日記
第25話

矯正生活に飽きすぎてなんの思いも生まれなくなっているため
執筆意欲、ゼロでした。
ごめんなさい。

だが3日前。

「次、ワイヤーはずしますね」

不意に来るプロポーズのような
幸せを運ぶフレーズ

私はリクライニングシートに無防備に横たわり

顔に不織布をかけられているにもかかわらず
思わず両手を上に掲げ

やったー!

と叫びました。不織布はふわりと一瞬浮きました。

無邪気です。

思えば先月は

「この歯の形がさ、俺さ、許せないんだよねぇ」

と新進気鋭のアーティストばりに理事長(専任の先生)はチャチャチャと私の八重歯の形を変えました。それは削るのではなく、パテみたいなもので隙間を埋めるような、私には一切その工程は見えないのですが、なんといいましょう、熟練の職人が形よく隙間の無い歯列を形成するという作業にほかありませんでした。

ん?

もう、それ矯正の域超えてますよね?
追加料金請求されない?と、
不安になるほどの綺麗な仕上がり。


(追加料金はありませんでした ほんとに良心的な矯正歯科です)
そっか、そう思い返せば
そうね、エピソードは無いわけではなかった。
ただの執筆の怠けか。

こうしている間にも、

終わりの日はこくいっこく近づく。

指折り数える日々なり。

ところで

おっしい!!

これも一歩ずつ一歩ずつ。

あと3週間の間に目標の90点まで到達できるのであろうか?このワイヤーというかせがあるまま、90越えられるのか???
意味がわからない人は過去の日記読んでください。

そしてワイヤーはずしたら何点なるんだろーか。
それはそれで、そちらも気になる。

そんなこんなで
日記の第一幕の終わりが見えて参りました。

二幕は

「まだまだだぜ、続くよ苦痛は、リテーナー生活」

リテーナー、2年だよ2年
終わる頃には52才だよ!
死も近いわ。

これ、ほんとに悩んでます。

次回はこれについて熱く、熱く、神経過敏に語るんだと思われます。

では、今日のところは、ばいなら。

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