韓国BLドラマ「Love Is Like a Cat」
主演：ミュー・スパシット、JM (JUST B)、ゴヌ (JUST B)、キム・ギョンソク
2024年 全12話（1話約15分）
いしゃーしゃ的オススメ度：★★★★☆
（Photo Credit: Hanyang International）
さてさて、こちらはだいぶ前（何年前に発表あった？）から待っていたBLドラマ。『ターンxタイプ』で一躍超人気者になったミューが韓国ドラマに出るということで、話題になっていたが、やっとこの度配信された。
売れないアイドル起用の、いつもの短い韓国BLなので、全話配信されるのを待ってから一気見。
犬嫌いとドッグカフェのオーナーのストーリー
韓国で活躍するタイ人俳優のウノ。ある日、プロデューサーにスキャンダルをネタに脅され、仕方なくバラエティー番組に出演することに。その番組は芸能人が住込みでお仕事体験をするというもので、動物嫌いのウノはルーレットで見事“ドッグカフェのお手伝い”を引き当ててしまう。渋々向かったドッグカフェでオーナーのデビョルと出会うが、やる気のないウノとはそりが合わない。しかし、共に過ごすうちに少しずつ二人の距離は近づいていき…。
みんな期待しすぎだったんじゃない？
本作に対する評価は各サイトでぼろくそ。結構みんな厳しい点をつけているが、私は個人的には結構気に入った方である。
何度も書いているが、この短い韓国BLシリーズに、まずそんな期待はしてはいけない。脚本も結構甘いし、キャストも売れないアイドルがメインなので、そう、期待する方がおかしいのだ。
それぞれタイ語と韓国語を話して理解しあっているのがおかしいという人（自動翻訳イヤホンというのを皆使っている、こんなのあるの？笑）、二人のキスシーンやハグがぎこちない、ケミがないという人、ストーリーがくだらないという人。。。
いや、だからその辺、期待してはいけないのだ。もちろん『ターンタイプ』のようなNCシーンなんかないんだから、文句を言ってはいけない。
さらに、ワンジャイ（MewGulfのファンダム）とオンリービー（今調べて知ったが😅、JUST Bのファンダム）もそれぞれ言いたいことがあるのだろう。
しかし極めつけは病気の犬のシーンとその結末。
これについてはかなりの批判が出ていた。この辺は犬好きの人にはショックかもしれないので、ネタバレを何処かで確認の上、本作を視聴するかどうか決めた方がいいかもしれない。
個人的には結構楽しめた
というわけで、総合評価はかなり低い作品となっているが、私は楽しく一気見してしまった。
脚本の甘さはネタとして捉えればいい。それに、ウノのマネージャーと芸能事務所の社長がコミカルな要素になっていて笑える。
しかしもっと笑えるのは、ウノの韓国人の父親。
ちょっと名前もわからないし、画像も検索が下手なので探せないのだが、なんでこの人父親？？？というルックスの人(爆)。これもネタなのかなぁ。。。
私としては草刈正雄みたいな人の方があってると思うんだけどなぁ。。。
また、『ターンxタイプ』ではそんなになんとも思わなかったが、本作でのミューはカッコよかった。タイの作品で見るとあまり感じなかったが、やっぱり韓国人の間に入ると、かなりエキゾチックで桁違いのイケメンに見えたかな。お決まりのシャワーシーンもあるし、演技も冷たい雰囲気から、泣いたり、笑ったり、いろいろと良かったと思う。
私のように期待せず、ワンジャイでもオンリービーでもない、中立的な立場の人ならまあ、ささっとみて楽しむことはできるのではないかと思う。
でもなんで猫なの？？？
こちらが予告編。こんな短いドラマなのに、4分も予告いるかねぇ(笑)。
せっかくなので、ミューの歌もリンク。劇中でもちょっと歌ってくれたけど、やっぱり声はいいな。英語よりタイ語で歌っている方が好き🎶