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霊性の時代の守護龍コーチング



 



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本稿は、「守護龍コーチング」を受けてみたわたしが、自分なりに守護龍コーチングについて説明してみたい、ということで書き起こしたものです。
 心理学的なアプローチによるカウンセリングやセッションというものは世間にも多くあり、そういうものならわかるが「守護龍とは?」とお思いになる方も多いと存じます。

 簡単に言えば、通常の心理学的アプローチのセッションに、チャネリングが「加わる」ものです。
 
 わたしも幼い頃よりごうと迷いが深い人間でして、人よりは多く精神分析や心理学というものに首を突っ込んで参りました。
 ある程度の効果、自分の成長もしくは改善はあるものの、根底にある苦痛はどうしても残っていました。

 それを取り除くことができたということで、この「守護龍コーチング」には仰天し、その自分の経験から、今後の時代を生きる上では、人の心がより軽やかになっていくために「必要」なものだとも確信しました。
 ので。

 苦痛を抱えた人に守護龍コーチングセッションをお勧めしたいと思ったのと同時に。

 それはどんなものなのか、なぜ、今後の時代には必要になると思うのかを自分なりに表現したいと思い、書いてみました。

 なにそれ? ということで結構ですので、お付き合いいただけましたら幸いです。

 また、みずはらの説明なんぞどーでもいい、そのチャネリング・セッションを受けてみたいという方には、わたしもお世話になりました「姫ちゃん」さんのセッションをお勧めいたします。

 セッションの方法自体は、通常の(?)心理学的アプローチのセッションと同じです。
 なにが違うかって、切り込んでくる姫ちゃんの質問ですね。
 ネックレスの細い鎖が絡んでコブになってしまうと、もう諦めてしまうしかない。
 そんなふうになった心の固い結び目、コブをほぐしていく、恐るべき質問力です。

 といっても怖がることはありません。
 姫ちゃんはとても穏やかでやさしく、また可愛らしいかた。
 クライアントに寄り添ってくれるので、最初から、古い友人と会ったような安心感がありました。
 コーチングがどうたらと考える隙間もないほど、ふだん他人にはしないような話を、そっと聞いてくれる。
 それでいつの間にか、固いコブが解けていて驚く――そんな優しいセッションです。
 どうぞご安心を。
 興味がおありでしたら、詳細はどうぞこちらから。

<a href="https://hime-with-jinsan.my.canva.site" target="_blank" title="<strong>【姫ちゃんの守護龍 COACHING セッション】</strong>"><strong>【姫ちゃんの守護龍 COACHING セッション】</strong></a>
https://hime-with-jinsan.my.canva.site

 ――と、概略ご説明とご紹介が済んだところで、「守護龍コーチング? なにそれ?」と思ってくださった方に、僭越ながら、わたしなりの考えとご説明を申し上げたいと思います。


人がAIにまさるもの


 AI(人工知能)の発達は目覚ましいものがあります。
 それと同時に、人類への深刻な脅威とも見なされることがあります。

 このままいけば人類がAIによって滅ぼされてしまうかも――と本気で危惧する動きが、世界のトップの科学者の間にはあるほどです。
 SFの話じゃありません。現実、リアルタイムのお話です。

 一般市民にとっても
「AIによって人間の仕事が奪われる」
 という点で、現実的な脅威となり、恐れ、不安、嫌悪感というものもありますね。

 しかしそれでも人類はAIを「破棄」はしないでしょう。

 プロメテウスの火じゃないですが、人類は一度手にした技術を手放したことはない。

 どれほど不安や恐怖が大きく、懸念される問題があろうとも、AIそれ自体を「なかったこと」にはできない。
 AIとの共存は続けていかざるを得ない。
 AIの学習能力は人類を遥かに凌駕していくので、その本質はモノマネであるにせよ、AIと人間との違い、その見極めは難しくなっている。

 しかしながらそれでも私は、AIは人間の領域には至らないと予想しています。

 AIがどれほど「進化」しても人にはなり得ない。
 人には、人だけが持つ特質があるから。

 それは何か。

「霊性」です。

 横文字(英語)で言えば spirituality (スピリチュアリティ)です。

 わたしも調べたんですけど、これ難しい言葉でして、なかなか日本語にはぴたりとハマる言葉がないんですねえ。
 仮訳として霊性としておりますが――精神性ではあるけれど、通常の、日常生活で培われる、精神医療や心理学のレベルでの「精神」とはまた違う。

 spirituality を辞書で調べると「信仰」の意味も出てくる。
 要は、人の日常の精神活動よりも、もっと高いレベルにある精神性です。

 AIも「知性」は持つようになるかもしれない。
 そうなったらますます人との違いが分かりにくくなるかもしれませんが、しかしこの霊性だけは、人類が持つ特徴として失われることもないし、侵されることもない。

 人類が、AIに優るものは、これです。

 なんでこんな話を長々しているかというと、スピリチュアルとか、精神性とか、そーゆー話になると嫌悪感も露わにする人がいるから。
 ひどい場合だと全身で「軽蔑」する態度を見せてくる人がいるからです。


 もちろんそういう方にはここでお引き取りいただいて結構なんですが、しかし、誰がなんと言おうと、今後の社会が発展すればするほど、人が「霊長類」と名乗っている意味が大きくなっていくはずで、無視できるものではない。
 その「霊 spirit」という概念から逃れることはできなくなる。
 見て見ぬ振りはできなくなる。

 それどころか、霊性を自らの拠り所として生きていかざるを得なくなっていくでしょう。

 今後の自分のあり方を考えているなら、感情的な好き嫌いはひとまずおいてでも、この話にはお付き合いいただきたい。
 そのように希望しています。

 この世にはそんなこともあるかもしれないなあ程度で聞き流していただいて結構ですので、「霊性」と聞いてちょっとでも気になったら、本稿のこの先にお付き合いください。


守護龍コーチング


とにかく前置きが長くなりすぎて恐縮です。
 本当はここから書き出したかったんですけどねえ。
「守護龍コーチングとは何か?」
 と、ここから。

 わたしが「守護龍」という言葉と概念に出会ったのは Instagram でした。
 〝守護龍コーチ〟の田村愛さん、「守護龍神の竜ちゃん」というアカウントです。

https://www.instagram.com/dragon.ryu_chan/
(プロフィールアドレス)
 
 いつからか、 Instagram を見ていると、フォローしてないアカウントなのにその投稿がわたしのTLに現れるようになりました。
 可愛らしい龍のイラストと日々の明るい励ましをくれる投稿が、意味はあんまりわかんないながらも心に沁みました。

 最初はかわいいな~と思った程度でしたね。 
 見かけたら「いいね」しているだけでしたが、語られる言葉がいちいち胸に染み込むようで、しばらくしてフォローしました。

 これが「守護龍コーチング」という〝概念〟との出会いでした。

 コーチングというのはよく聞きますね。
 スポーツやら勉強やら、あるいはメンタルサポートとしても「指導」すること。
 学校教育などと大きく異なるのは、個々人に沿って、また指導者自身とコミュニケーションを取りながら進んでいくこと。

 コーチングはわかる。
 そこに「守護龍」が加わる、守護龍コーチングってなに? 

 概ね、守護霊とか守護神とかというのと同じなんですね。
 全ての人に守護龍というものが存在しており、「常に」その人を見守っている存在だ、とのこと。

 ………ここで胡散臭そうな顔をされるとつらいので、「まーあるよねそういう話」くらいで、平常心でお付き合いくださいまし😅

 だいたいの人間は、そういう「霊的」な存在を知覚できないし、ましてコミュニケーションをとることなど思いもよらない。
 そこで、守護龍と話せる「守護龍コーチ」にお願いして、自分の守護龍さんとコミュニケーションをとり指導してもらう――つまりチャネリングですね――というのを「セッション」と呼びます。

 なるほどなあ、と、わたしも最初は完全に他人事で聞いていました。

 人間は自分が暗闇の中を手探りで歩いているような、不安と孤独と無縁ではいられません。
 人の悩みごとにはいろいろあるけど、もっとも重く苦しいのは、この孤独と不安ではないでしょうか。

 そんな中、自分よりも遥かに高い精神性を持つ守護の存在とコミュニケーションが取れるなら、それは暗闇の中に灯る明るい光になる。
 そんな存在と話せるのなら、誰でも、聞いてみたいことは山ほどある。
 
 守護龍コーチングか、いいな……と思って眺めるようになりました。

霊性とは何か


 ここでまたちょっと話が戻ります。

 守護霊、守護神、守護龍――といった存在が霊的なものだとして。
「霊性」とは何なのでしょうか。

 零のところでも申しましたように、人とAIとで決定的な違いは「霊性」の有無にある。
 とするならば。
 霊性とは何なのか?

 
 霊性とは、突き詰めていえば「愛と光」だと思います。

 精神に近いところにあるけれど、もっと根源的でもっと「高次」にあるもの。
 人の精神性に影響を与え、自らは決して「汚されない」エネルギー。
 人を救い、癒し、あるいは導いていくもの。

 神や仏というほど「大袈裟な」ものではなくて、自分自身が持っているもの。
 なので、胡散臭いということも本来はない。
 なんせ自分自身のことでもあるんですから。

 人を形作るのは肉体と精神という考えは今までもあったけど。
 ここにもう一つ、霊性が加わるわけです。

 精神は精神でいいんですが、これだけだとやはり弱ったり、知性とはぐれてしまったり。
 あるいはわたしのように迷いと苦しみが深まり、生きることが必要以上に辛くなる。
 これを防ぐには精神の活性も必要なんですね。

 それを引き受けてくれるのが霊性(愛と光)だと思います。
 肉体が食事をして生きる活力を得るように。
 精神は、霊性からのエネルギーを得て、回復したり活性したりする。そんなイメージです。

 人が道を誤るのは大体、この愛と光を忘れたとき。
 人は愛と光を忘れて生きることはできません。

 愛と光を忘れて、正義や、怒りと悲しみ、自分だけが良ければいいという欲望に「支配」されたとき。人は苦しむ。
 支配されることを、多くの人がいろんな言葉で正当化しようとしてきたけれど。
 それももう、効果が薄れてきています。

 現在すでに、人々は愛と光を忘れては生きていけないことを理解し始めているのではないでしょうか。


守護龍コーチング申し込み


 自分も本来はそういう、極めて純粋かつ高次の、力強いエネルギーを持っている。
 地球に水と空気があるように、愛と光もつねに、人の心の根源として存在している。

 自分にも愛と光があるのだから(だいぶ忘れ果てていたりうまく接続ができなかったりしてるけど)、愛と光である霊性の存在ともコミュニケーションが取れることが、むしろ本来は「当然」だったんじゃないだろうか――
 というのがわたしの考えたところでした。

 純粋な愛と光のエネルギーと、この世で泥に塗れてのたのた這いつくばっている存在とでは、周波数が違いすぎて交信はできない。
 無線機の交信みたいに。

 周波数が合えば受信も送信もできる、つまり話ができるけど、周波数が違えば何も聞こえない。
 聞こえたとしても雑音ばかりになる。

 この異なる周波数の間に入り「通訳」してくださる方がいる。
 これが守護龍コーチと言われる方々なわけですね。

 守護龍コーチは田村愛さんが創始され、現在では数人の認定コーチがいらっしゃるとのこと。

 守護龍コーチングのセッション、わたしも受けてみたいな。
 わたしにも守護龍さんているのかな。いるならどんなことを話してくれるのかな……などとぼんやり思ってみていたのですが、ある日、そのセッションを受けられるとのお知らせが目に止まりました。
 昨年(2023年)の秋でした。
 
 セッションを行ってくださるのは、認定コーチを目指してコーチング実績を積み上げているうちのおひとりで、「姫ちゃん」。
https://hime-with-jinsan.my.canva.site

 申し訳ないくらいの大サービス価格。
 これは(ありがたい)チャンス! と思いつつも、正直、かなり迷いました。

 やっぱり「怖い」んですよね。
 見知らぬ人に自分の弱みを曝け出すことへの怖さもあるし。
 わたしのようなダメ人間は、守護の存在からもそりゃーもー叱られまくるのではないかという恐れも強かった。

 しかしそんなふうにごちゃごちゃ言っていられないほど、わたしの迷いは深く、強く、訳わからなくなりすぎてもはや一歩も動けないという、そんな時期だったので。
 恐る恐る申し込んでみました。

 セッションはリモート(zoom使用)です。

 先ほど、守護龍コーチは、周波数が違いすぎる守護龍と俗っぽい人間との「通訳」をしてくれると申しましたが、実際にはそこまで単純な話ではなく。
 基本はやはり、メンタルコーチングなんですね。

 コーチは、わたしの状況や思うこと、恐れ、あるいは「こうなりたい」という希望を丁寧に聞き出していってくれます。
 自分では混乱しきっていて訳わかんなくなっている(数十年分の蓄積ですよしかも💧)メンタルをときほぐし、自分が実際には何を感じているのか、何を望んでいるのか、何を問題だと「思っている」のか、ということを整えていく。

 これは通常の、メンタルコーチングやあるいはカウンセリングと同じですね。
 
 つまり、守護龍コーチングセッションとはいえ、やはり人間自身の問題に対処していくのです。
 
 たぶん、チャネリングとか霊的な何か、と聞くと多くの人は、この世の現実的な問題を飛び越えて、先祖の祟りがどうとか、神仏の障りがこうとか、幸運の壺を買えとか、そんな話になるとイメージするでしょうけど。

 そーゆーことじゃない。

 人間の問題ですから、いきなり霊的な話になるんじゃなく、現実的なメンタルを整えていく方が先。
 通常のカウンセリングの手当てをする。やはりここが大事だと思いました。

 なるほどなーと思いながら、わたしのつまらない話なんてと恐縮しながら、姫ちゃんに問われるままに縷縷(るる)語りました。
 また設問が、やはりちょっと違うんですね。

 予想もしない角度で質問が飛んでくるので、えっ、とびっくりして、改めて自分を振り返り、考えざるを得ない。
 そもそも自分が悩んでいる「問題」の捉え方が違うんだと気付かされて、これだけでかなりの「視点の転換」が起こります。


愛と光へ


 通常の(メンタル)コーチング・セッションとしてでも充分な効果が得られますが、やはり守護龍コーチングの真価は、「霊性への(霊性からの)働きかけ」だと思いました。

 カウンセリング効果だけでもかなりのものだと思いますが、どんな悩みであれ行き詰まりであれ、俗世的な対策だけでは解決しないこと、あるんですよね。

 すでにいろんなセッションやカウンセリングを受けてきた、でも、なかなか解決しない。そんなことってありませんか。

 その場ではああそうかとも思い、教えてもらった対処法に真面目に取り組むんだけど。
 気がついたときにはまた同じ迷路に入り込んでいる。

 カウンセリングに通い、本を読み漁り、知識だけは積み上がっているし、いろんな実践もしているけど、どこか満足できない。
 苦しさが何度でもぶり返す。

 そういうときに必要なのは、小手先の対処法ではない。
 置き去りにされている、「愛と光」を思い出すこと。
 そこへつながること。

 そこへつなげてくれるのが守護龍なんだな——と思いました。

 眠れない夜に入眠剤を飲むと、確かに(いちおう)眠れるけど、本当は、自然にちゃんと眠れるようになりたい。
 本当に役立つのは、入眠剤ではなく、眠れない真の理由に気がつき、それを根底から癒すこと。

 うまく説明できませんが、そんなイメージです。
 
 人間ですから、人間としてやれること、やるべきことはある。
 そこはなおざりにしない。
 
 けれどもそれだけではどうしても解決しない、心の深い場所にある暗がりに、愛と光を灯す。

 守護龍コーチングの真価はそこにある。

 セッションを受けてみて、そのように感じました。

 この愛と光(=霊性)というのも、俗っぽい人間世界の価値観から見ると相当ぶっ飛んでいるというか、「そっち?!」と驚くような角度で物事を見るように促されるんですよね。
 まさに「次元が違う」感じ。

 これがもう斬新というか新鮮というか。
 目から鱗がおちるどころじゃありませんで。

 クライアント(=わたし)が自分で気づくように導かれていく。
 なので途中では「えー……」と戸惑い、考え込みます。
 あ、これだ、と思っても、言葉にできずにわたわたしてしまう場面も多いです。

 でも、今までにないほど心が軽くなる。
 それは霊性という、自分の中の愛と光に、細い糸ながらも繋がるから。
「愛とゆるし」につながるから。
 一瞬で心が軽くなる。

 昨今、だいぶ曲がって解釈されている場合もあるけど、自己肯定(感)や自己愛というものが、世間でも多く語られるようになりました。
 これ、すごくいいことだなと思っています。

 結局、愛なんだよ、愛。
 と、俗っぽく言えばそういうこと。

 自分を愛せない、それが必要だとはわかってはいるけどどうしてもできない、と、苦痛と苦悶でのたうち回っている人に必要なのは。
 霊性――愛と光を思い出すこと。
 もう一度それと繋がること。

 それがこれからの時代にはなおさらに必要になっていく。

 わたしもまだまだ十分とは言えませんが、でも、つなぐ細い糸の片方を、手渡してもらえた、と。
 そのように思っています。

 みんな生きづらいと思っているけど、本当は、この世に生きるとは、もっと軽やかであっていい。楽であっていい。苦しまなくていい。

 そんな世界が、わずかでも実感できる。

 それが今後には必要だし、実現されていくことだと思いました。

 わけわかんないことを長々喋りました。
 が、どうしてもこの体験は他にも必要としている人はいるはずで。
 だからお伝えしたかった。

 誤解されたり馬鹿にされたりはあるだろうけど、伝わる人に伝わればいい。
 そう思って、このエントリーを書きました。
 
 ここまでお付き合いくださいましたかた。
 ありがとうございました😊


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