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こういうの、ないですか。そうですか。

歩幅が違うことってないですか。ないですかね。

どれだけ互いを知っている相手でも、歩幅が違っていては同じ景色を見ることができなくて、もどかしくなったりして。

時間の経過や人生のフェーズの変化で人と離れたり近づいたりすることって、ごく自然なことだと思うのだけど、今はそれがさびしくて、そんな自分を悲しいなと思ったりもする。

ちょっとした言葉にその人の態度が出るように思われて、言葉尻が気に食わなくて、難癖をつけたくて、思春期の朝のように敏感になってる。そのくせ今とてもさびしくて、誰かに会いたいと思う。

でも今はひとりの時間を優先しよう、と思ってる。今、がどれくらいの幅になるかは分からなくて、明日で終わったり、1ヵ月続いたり、ずーーーっと続いたりするのかもしれない。今はひとりでいよう、と思ってる。今は、今は、今は。

ないですかね、こんなこと。敏感すぎてひとりになって、それがさびしくってでも、ひとりでいたいときって、ないですか。

「あるある〜!!」って言われたら無性に腹が立つ気がする。

「ある、なぁ」って言われたら嬉しいかもしれない。

「いや、全然ない」って言われたら声出して笑うだろうなぁ。


でも、みんながすきです。だいすき。
みんなって、誰だろう。

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