クリエイターが子供と遊ぶおもちゃをアクリルとレーザーカッターで自作した話

どうも、いせごんです。
前回は子供との絆を深めるためのおもちゃ自作の話を触れましたが、今回はその実践の経過をお伝えしたいと思います。

ある日、娘が手を動かして遊ぶ姿を見ていると、彼女はアンパンマンに夢中でした。そして、形をはめるパズルにも興味津々。その姿を見て、ひらめいたんです。「どうせなら、彼女の好きなアンパンマンを形はめパズルで遊べるように作ってみたらどうだろう?」と。

そこで、アンパンマンのキャラクターのイラストを用意し、デザインツールのIllustratorを駆使して、四角や丸といった基本的な形に合わせてデザインを仕上げました。子供が簡単にはめ込むことができるようにサイズを調整しました。

ここで大事なポイントとして、形の一致の重要性を感じました。例えば、丸のパズルピースを四角のスペースに合わせるというようなことがあると、子供は混乱してしまいます。遊びの中で狙っているのは、形の認識能力を高めること。そのため、四角と丸のサイズを適切に調整することが必須です。

また、形はめパズルを自作する際のチャレンジとして、形のバリエーションが増えると、パターンの選択肢が増え、制作に手間がかかります。ただ、手軽な方法として、100円ショップで既製の形はめパズルを購入し、好きなキャラクターの画像を貼り付ける方法も良いと思います。

そして、立体的な形はめパズルを考える場合、形が横や斜めに合わせられないようにする工夫も必要です。しかし、これは工作の難易度が上がるので、基本的な形、例えば丸や四角に絞るのが無難だと考えました。

資材としては、アクリルを使用しましたが、アクリルは厚さによって価格が変わるため、今回は複数の薄いアクリルを両面テープで合わせて使用しました。これにより、安価にしっかりとしたパズルを完成させることができました。

私のこの試みは、娘の笑顔や成長になればという思いからです。
子供の喜びを直接的に感じることができる自作の魅力に、今後も挑戦していきます。

以上、終わりっ!

イラストを一つ一つ手でトレース
はめるものは三層。土台は二層。
一番上は色付きアクリル
はまらないように大きさを工夫

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