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2021年いせごんが選ぶベストバイ

どうも、いせごんです。
noteの記事を書くのは久しぶりです。
本当ならこの記事を書く前に、教職大学院での学びをnoteでアウトプットしようと思っていたのですが、1万字くらい書いている最中に下書き保存されていなくて、全部消えてしまったので、note萎えしました。

昨年も同じようなことをやっていましたが、今年も結構色々なものを買っては試してきたので、振り返りながらベストバイを決めていきていきます。

とにかく今年も昨年と同様に本を大量に買って(1年間で82万円使いました)は読んできました。その中で一番心打たれた本をベストバイにします。

あとは今年買ったもので、かなりの頻度で使ったものや衝撃を受けたものを紹介していきます。
最後に部門関係なく圧倒的なベストバイだと感じたものを紹介します。


エッセイ漫画部門

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エッセイ漫画部門のベストバイは、東京藝大ものがたり(あららぎ菜名)です。
自分は東京藝術大学というと、昨年のベストバイに選んだブルーピリオドを思い出します。(ブルーピリオドは今年、アニメ化もしました!!)
その関連で、美大を浪人する話だということで買ってみました。

読んでて、自分の教員採用選考と被りました。私は2回目でなんとか合格できましたが、不合格の衝撃やそれからの周りを見る目、2回目に受ける時などなど当時の気持ちは人間として色々な感情を覚えて、確実に私の人格形成に影響を与えています。

そういった思い出補正もありながら、今年読んだエッセイ漫画の中で一番心にグッときました。東京藝大という藝術大学の受験ものだけど、内容は万人に共通していると感じます。タイトルだけで違うか、と思うのはもったいないですよ!


少しでも気になった方は、著者である「あららぎ菜名」さんのツイートをご覧ください!読めますよ!笑



漫画部門

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漫画部門のベストバイは、違国日記(ヤマシタトモコ)です。
今年は昨年と同様にかなりの数の漫画を買っては読んでて、選べない!!と思ったのですが、一番心に残った、動かされた作品は何かなと思った時に、これになりました。

一巻は2017年に発売されており、今から4年も前の作品。知ったのはつい最近で、調べてみると色々と話題になっている作品のようです。

心の動きを一言でいうと「ざわざわ、ストン」といった感じです。これはまじで読んでほしいです。なんとも説明し難いもので、説明しようとすればするほどなんだか違う気がしてくるのです。
文学作品を読んでいるイメージといえばいいのか。

気になった方は公式サイトから試し読みができます。以下からどうぞ。

書籍部門

2021年も数々の書籍を読んでは紹介してきました。まじで買っては読んでを繰り返して、本当にオススメできると思った書籍をTwitterで紹介していました。

その中には、RTやいいねをたくさんいただいたものもありました。

しかし、この本はそれらを凌ぐほどの私に影響を与えました。
正直、その有り難さは読んでいる時は全く気付いていませんでした。というのも、この本は大学院の教科書だったからです。
振り返ってみると、2021年はこの本が私に最も影響を与えた本ということでベストバイにします。

それは教育政策・行政の考え方(村上祐介、橋野晶寛)です。この本は、考え方と書いてあるように、答えは載っていません。というのも、教育政策・行政に答えはないからです。その時何を優先するか、重要視するかによって答えは変わってきます。個人が大切だと考えていても、社会はそうは考えていない場合もあります。それは学校が大事だと考えていても、社会がそうは考えていなかったり、その逆もまた然りです。教員が大事だと思っても、管理職はそう思っていないっていう状況を考えてもらえるのが一番わかりやすいかもです。

この本には数々の対立軸が紹介されており、自分がどのような立場でものを考えていたかが浮き彫りになります。そして様々な人との議論をすることでより鮮明になります。結果として、どちらかが正しいとか間違っているといったものではなく、お互いの妥協点を探しながら答えを作っていくことなのだと気付かされます。それに対する批判があることは重々承知していますが、利権が絡む集団を納得させる方法はこれしかないのです。
言われたことに対して、もがきながら生きていくのか。もしくは全く気にせず仕事をしていくのか。そういうことを考えさせられました。

教育関係者にはぜひともおすすめしたい本です。Twitterのスペース等で1週間に1回ぐらいのペースで各章の内容を議論する会があれば、相当な学びになること間違いなしです。

シャープペン部門

文房具界隈で話題になっていたカヴェコスペシャルを買ってみたところ、これがどハマり。アイディア出しやデザインでは相当なパワーを発揮してくれて、私の唯一無二の武器になりました。

シャープペンシルとしては高いですが、所有欲を満たしてくれる点は唯一無二です。私はマザーハウスのペンケースに入れて常に持ち歩いていて、アイディア出しやデザインの時にはこのシャーペンを使ってやっています。

シャーペンならカヴェコスペシャル。
間違いない。


ボールペン部門

これはもう圧勝で、ユニボールワンFです。元々、ユニボールワンそのものを圧倒的に気に入っていました。

そして新たに、ちょっとだけ高価になってユニボールワンFとして出ました。最初、新しくなったとはいっても、持ち手の部分にゴムがなくなったし、それで200円高くなったのかー、うーんと思ったけど、ユニボールワン好きとしては買わないと!ということで買ったのです。
そしたら超感動です。
圧倒的に書きやすい!
中身を黒から好きな色に変えて、毎日のように使っています。これもカヴェコスペシャルと同様にアイディア出しに使っています。カヴェコはA4サイズの紙に自由に書きたい時に使って、ユニボールワンFはA5ノートと組み合わせて使っています。

ノート部門

ノートはこれまでB5以上と決めていたのですが、A5ノートの横がここまで使いやすいとは思ってもいませんでした。サイズも小さく持ち歩きやすい、このサイズでアイディア出しにもベスト。そして何が一番かっていうと、ノートパソコンの手前に置くサイズ的にも最適なんです。横長だからこそ、手前におけるんです。
というわけで、ノート部門のベストバイはhirakunoです。専用のルーズリーフはぶっちゃけ一般的なB5よりも圧倒的に高いです。30枚で300円程度で、割高感が否めないのですが、それ以上の相棒になっています。

先ほど紹介したユニボールワンFとセットで持ち歩いています。

ベビー用品部門

8月に娘が生まれてからというもの、このベビー用品は本当に助かっています。バウンサーがない生活は考えられないくらいお世話になっています。

というわけで、うちが使っているフィッシャープライス インファント・トドラーロッカー バウンサー3Wayが今年のベストバイです。高さも機能も申し分ないです。

生まれたから1ヶ月後くらいに買ってから、常に使っています。これとは別のものを生まれてからすぐに買ったのですが、全く使われずにお蔵入りしました。

お尻のところに穴があって、そこにベルト類を落としています。
左下にあるスタンドを起こすことで、水平にしつつ揺れないようにできます。

昼間寝かせる時は必ずこれを使用しています。もうこれなしでは考えられません。
高さも本当にちょうどよくて、抱っこした状態からバウンサーに移動させるときに、めちゃスムーズにできます。
首がすわっていないときは、スタンドの下に大きいクッションを敷いてました。


圧倒的ベストバイ

圧倒的ベストバイは、おかちゃんへおくるやさしいうたえほんです。正直、バウンサーも役立っていますが、寝かしつけに最適!と書かれているように、このえほんに助けられたことは数え切れません。
リピート機能があるのは、本当に便利です。
寝かしつける時に、泣き始めたら音楽で泣き止んで、終わり頃にはスヤスヤしていることも多々あります。

電源オフにできて電池が長持ちするのもポイント高いです。また、音楽を切り替えると、オルゴールバージョンにもなります。
生まれてからすぐに買ったので、娘はこのえほんと育ったと言っても過言ではありません!寝かしつける時に使用しているからこそ、この本の音楽が鳴ったら寝るって学習しているのかもしれません!笑

というわけで、様々なものを紹介してきました。2022年も楽しい一年にしていきます!
最後までありがとうございました!

以上、おわりっ!!

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