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チャルメラの音で昭和ノスタルジーの中へ引きずり込まれた

今日の夕食時よりちょっと遅い時間に外でいきなり大きなチャルメラの音が響いた。

なんだろう?と思いながら外に出る。音はしてるが車か屋台か分からないけど姿は待てど暮らせど見えず。
そのうち、遠くでチャルメラの音がしたので諦めて家に入った。
昨日からの雪で路上は滑りやすくなってるし、空気は冷えてるしで、諦めるにはちょうどよかったかなと思う。と同時に「もし、ラーメン屋なら買いたかったな」と腹はへってないけど何となくそうも思った。
その後はチャルメラのあの独特なメロディーが頭から離れず、心は暫く遠くなってしまった昭和時代に行っていた。
冬になると夜にラーメン屋の屋台が私の住まいの前を通るのであった。高校受験の私は毎晩のようにラーメンまたはシューマイを買い求めた。当時は祖母と二人きりの生活だったので夜食等のことで祖母の手を煩わせたくなかった事もあった。
そう言えば、石焼き芋屋も当時はリヤカーを引きながらおじさんが売ってた。もっと昔の幼児の頃はコロッケを自転車の後ろに積んで売ってたおじさんもいた。当時のコロッケ、たしか5円!記憶違いでなければ5円だった。おぼろげに、兄の後ろにくっついて観た紙芝居もあったことは伏せておこう(笑)
私の最初に生きた元号「昭和」時代、今思えば懐かしく良い時代だったと思う。歳を取ればとるほどその想いは強くなり、だからこそ過去が増えることで未来も余計に想像できるのかもしれない。あのような時代はもう来ないと。文明は善きにつけ悪しきにつけ止めることはできない。

⇑無理矢理、過去に戻ってみよう。私の年代ではないけど懐かしく感じるし、歌手のファッションが萌える〜

アナログ時計のように日々少しづつ変わる、デジタル時計のように一気に変わるのは人間社会も地球環境も同じだね。
この宇宙は全てがダブルスタンダードなのかもしれないね〜
過去はたまに懐かしく思い出すくらいが丁度いいし、未来を考えなくても現在を真剣に生きることで自然と現在やってることに見合った未来が来る。
若くない私は真剣に生きるより「冥土の土産」探しをしたい、自分探しではないよ(笑)

にゃんこのあっしには過去も未来もにゃいぜよ。今だけ、自分だけさ!あっ、ちゅーるもにゃw

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