1981年はリバイバルの年でした。Billboard Top100を聴き返す。    1981 12th Sheena Easton '9 to 5 (Morning Train)'

12位に入ったのはSheena Eastonさんの'9 to 5'。Dolly Partonさんの曲との混同を避けるために、'Morning Train'というのを付け足しましたが、どちらにしろ、働く女性をテーマにした歌ですね。9時から5時まで、私らしく。といったところでしょうか。

この年はまさにSheena Eastonさんの当たり年で、一気にブレイクしたのですが、楽曲的には新しいところはない、というよりも古臭い、良い言い方をするとオールディーズの香り漂うような、そんな曲なんですよね。

この曲も出だしのサックスの音の古臭いこと。わざとやってるような感じにも聴こえます。でもこの感じが不思議と彼女に会うんですよね。Oliviaのような光り輝くスターではなく、どこにでもいるOLさん(当時の言葉でOffice Girl)が歌ってまっせ、という感じが良いんですよね。

この曲自体、Sylvie Vartanさんが、やはり1981年にこの曲を歌っていたようなので、うん、やはり、一昔前の曲調を狙ってんだな、という読みは当たってるのかもしれないですね。


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