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倭姫宮 秋の大祭

春と秋に大祭が行われる倭姫宮。秋は毎年11月5日です。
約2,000年前、当時の天皇より、天照大神のより良いご鎮座先を探すよう命じられた娘の倭姫命(やまとひめのみこと)。長旅の末、五十鈴川のほとりに辿り着き、内宮が創建されました。その功績を称え、大正12年にご鎮座された新しいお宮です。一番新しい社ですが、その重要性から別宮となっています。

祭典は10時から始まり、その後、神楽「倭舞」と舞楽「納曽利」が公開されました。
御神酒やぜんざいの授与、野点席での抹茶接待などもありました。車だったので御神酒は差し控え、こちらの地方ならではの田舎あられが入ったぜんざいをいただきました。素朴な美味しさ。
そして、すぐ向かいにある神宮徴古館に隣接する芝生広場で、気持ち良い天気の中、お抹茶をいただきました。

当日無料券をいただいたので神宮徴古館へ。
ここは神宮の博物館であり、外宮の御饌殿の復原展示(一部)を見ることが出来ます。御饌殿は、外宮の重要な祭典「日別朝夕大御饌祭(ひごとあさゆうおおみけさい)」が行われる社殿です。
11月20日に展示リニューアルを行ったそうなので、また近い内に行こうと思います。

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