特撮のDNA
モンストのリミックスコンテストが停滞気味で悩んでいる癖に、
行かねばという思いとは裏腹に予定の隅に追いやっていた
「特撮のDNA」に行ってきた次第ですが、素晴らしい場所でした。
入口ではシンゴジラがお出迎え。
この異形のゴジラもゴジラ界の顔としてすっかり定着してしまいました。
現存するスーツや小道具、復元したものなど色々ありましたが、
やっぱり立体でこのサイズ感のものが目の前にあると、
ゴジラ好きはたまらない空間でした。
基本的にどの時代のゴジラも好きなのですが、
混迷した感もあるミレニアムシリーズのゴジラが、
実は一番お気に入りなデザインでもあったりします。
平成モスラと並び立つこの姿……
ちなみにミレニアムシリーズといいましたが、
各作品で微妙にデザインが違うので、厳密にいえば背びれが赤紫の
「ミレニアムゴジラ」と「VSメガギラス」のゴジラが好きなわけです。
嬉しかったのは平成モスラの展示もあったこと。
これがオリジナルなのか復元なのかは失念しましたが、
ゴジラ死す、でお馴染みの「VSデストロイア」以降の氷河期を、
ひっそりと支えてくれた平成モスラにも思い入れがあり、
何ならもう1回リブートして欲しいくらいに好きな作品ではあります。
モスラが地球を脅かす怪獣と戦うというフォーマットは十分に
現在も通じるものだと思いますので、ぜひ東宝様には
ゴジラだけでなくこちらも頑張っていただきたいです。
オリジナルの昭和メカゴジラスーツには圧巻につき、
鋭利な手のドアップも撮影したわけですが、
このえげつなさは対ゴジラ殺戮兵器として申し分ないです。
ブリキ感がいかにも昭和のロボットではあるものの、
鋭利さが未知の兵器としての側面も出しており、そこがまた凶悪。
最後はお気に入りの怪獣のツーショット。
今度公開されるハリウッド版のゴジラも楽しみですが、
いづれやるであろう、日本のゴジラも楽しみです。
シンゴジラ、アニゴジを越えた意表をついた作品であれば、
東宝様には是非にチャレンジしていただきたいわけで、
その前にモンストのリミックスへ自分がチャレンジしろというわけでした。
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