見出し画像

少しだけ、心の中の鉛が取れたような気がする

オーストラリアに来て、一ヶ月と少しだけ経過した。
体感的には半年分を過ごしたかのような重みがある。
はじめの頃は毎日泣いて沈んで悩んで考えて、ザ・ネガティブ感情大炸裂だった。
海の奥底にいるような、光も見えない毎日だった。

それがここ数日、お店で心から笑えるようになったり少しずつ変化が生まれてきた。
慣れてきたのもあるかもしれないけれど、気持ちが楽になった。
考えすぎないこと、目の前のことをまずはやってみること、自分を愛して褒めてあげること、それができるようになったからなのかな。
それに加えて、パブリックホリデーの4日間を乗り越えてから、スッキリした。
相変わらず記憶にない日々を過ごしたけど、ほんのちょっとだけでも山場を超えたという自信に繋がったのかもしれない。
これまでは今まで避けてきたジャンルの仕事をやらなければならない現実から離れたくて、とにかく何をするでも後ろ向きになっていた。
朝が来るのが怖いし、布団から出たくないしずっと寝ていたいし。
私は人よりも嫌なことが顔に出やすいから、もろに出ていたと思うとお店の雰囲気も壊していたはず。
褒められることがあっても全て疑うほどに何もかも自信がなかった。
不思議だな~~~
メンタルがとにかく安定しない、頑張ると決めた次の日には日本に帰りたいと思ったり、一日の中にどれだけの感情と戦っているんだろう。

息切れするほどせわしない 日々のせいで離れてしまったと 言い訳するのは 「僕はわるくないんだ」 ってごまかすのはなんだか 言葉にできずに

SEVENTEEN – Pinwheel 

今日も今日とて고마워요 세븐틴…💎

ここ最近、いろんな人と電話をしている。
高校の先輩は二週間前から広島に行っているようで、私の仕事終わり時間にちょうどタイミングが合うので電話することが日課になった。
あの先輩ほど行動力の塊な人とは出逢ったことがないので、何か思い悩んだときにヒントをくれるありがたい存在。
今日はどうだった?何を思った?とまずは質問をしてくれて、私のめちゃくちゃな感情を全て受け入れてくれる。
「言っていることがいつも違くて本当に申し訳ないです」と言うと
「そんなん環境も全く違うんだから、感じることも毎日違くて当たり前だよ!」と言ってくれる。
久しぶりに連絡を取った友達は
「こうあらなきゃいけないってみきちゃん自身が縛り付けない方がいいと思う」
「昨日はこういう気持ち、朝はこんな気持ち、夜はこんな気持ち
それぞれ変わっていいじゃん」と言ってくれた。
ただでさえ自分自身が分からない状況なのに、こうして寄り添った言葉をくれることがどんなに嬉しくて救われているか、感謝しかない。
ありがとうしか言えないんだ。

今日は名古屋にいる友達と電話をした。
彼女も数年前から環境がガラリと変わったので、その経験を元にアドバイスをくれたことが嬉しかった。
「環境の変化にまだ心も体も追いついていないのは当たり前だよ。まだ一ヶ月ちょっとでしょ?私もそうだったから!」
いつ、どんなときでも応援してくれる人がいるということを実感する。
ありがとう。

先日も友達と電話をした。(ほぼ毎日誰かと電話)
その子とは二人で実現したい目標を決めた。
それがとにかく今の楽しみのひとつとなった。すでにワクワクしている。
二人でも話したけれど、毎日連絡を取らずとも節目節目に連絡を取り合う。
タイミングが素晴らしくいい。
「え!あたし節目ガール?🌼」そう、あなたは節目ガールだよ!
モチベーションが上がる言葉をいつも投げかけてくれる。
再会したときに「みき逞しくなったね!」と言われたいな。

そんなこんなで毎日自分と戦っている。
でも無事に今日も生きられている。
今はそれだけでいい。
一日でも早く心が安定することを願う。
心身ともに健康であること、笑っていられること、これまで当たり前としてきたことに改めてフォーカスしてみるとどれも生きていく上での基盤だ。
今日も寝る前に推しの音楽で浄化されながら、明日も推しの音楽を聴きながら一日をスタートできますように。

カムバが楽しみ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?