TISPの過去の報告書一覧
TISPとは
TISP(Tokyo Innovation Summer Program)は、i.schoolのプログラムの一環として2013年より実施しています。
例年、本プログラムは8月上旬の約2週間で行われ、東京プログラムと地域プログラムで構成されます。使用言語は英語です。
通常、2週間のうち、最初の1週間で実施する東京プログラムでは、東京でフィールドワークを実施し、i.schoolの持つイノベーションメソッドをワークショップ形式で体験します。次の1週間で行なう地域プログラムでは、東京で培った経験を元に、それぞれの地域の良さを活かしたイノベーションを生み出すことに挑戦します。
地域プログラムには日本と海外からの大学生に加えて、地域の高校生も参加します。地域の外からきた大学生たちと、その地域でずっと生活してきた高校生が一緒に地域を回るフィールドワークを実施し、アイディアを考えます。
大学生は高校生と接することで日本の地域の現状を知るとともに、リーダーとしての自覚を持ち、高校生は大学生から刺激を受けながら地域を再発見し、地域の課題に関心を持つようになります。
TISPはイノベーション人材を育てるとともに、グローバルな視点を持ったローカルリーダーを育てるプログラムであるといえます。
しかし、2020年度と2021年度はコロナの影響で海外公募生が見送りになったこと、また、地域の高校の学習スケジュールが異なることを鑑み、次のように形式を変えて実施することになりました。
2022年度以降も世の中の状況に応じて、TISPを変化させながら運営してまいります。
以下に過去のTISPの報告書をご紹介します。是非ご覧ください。