3月議会の一般質問

3月議会の一般質問の通告を出しました。本会議から2週間前が締切となります。通告をしてから本会議までの間に、担当職員の方と「質問の意図は何なのか?」など、質問をする目的をお伝えして、議員側の意図と行政側の意向を噛みあわせる時間になります。

今回僕が提出した質問事項は以下の通りです。

①鶴城公園テニスコートの今後の方向性について
②空き家対策について
③民間事業者との連携にまつわる人材育成

①の鶴城公園は図書館にあるテニスコートです。西尾市は公共施設再配置計画にのっとり、公共施設を削減しています。その中に鶴城公園テニスコートも廃止可能性施設としてあげられています。公共施設の統廃合は今後の人口減少社会では必ず発生します。その減らす場所をどこにするのかが議論のポイントとなります。

②の空き家対策は、行政と民間の連携によってもっとうまく管理活用ができるようになると思っています。現状、空き家があっても、なかなか市場に出回っていません。理由は、「空き家を処分するほどお金に困っていない」「物置になっていて片付けられない」「離れた場所に住んでいて対応できない」などと言われます。

空き家の管理活用がされない結果、苦情の原因になります。もう1つは、空き家活用が進まず、新築物件のストックが増えます。町に空き物件が増えると家賃も上がらず、人の気配が薄くなり、エリア全体の価値が低下することにつながります。

そうなら
ないために、空き家はなるべく少ない方が良いという方向性のもと、対応策について考えていこうとするものです。

③の人材育成は、民間事業者との連携における人材育成は、お互いのコミュニケーションギャップを埋めるために必要だと思うからです。「企業ならふつうなのに何で行政はできないの?」という言い方は、行政も同じように民間に対して「何で民間は行政の仕組みが分からないのか」と考えていることが多いと聞きます。西尾市は過去にPFI問題で、行政と民間との協働に苦しんだ過去があります。こういった事態に再びならないように、公共の場で民間が活躍できる環境を作っていくことが、西尾市全体の利益になると思います。

これら議題にまつわるご意見や質問があればご連絡ください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?