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コワーキングやシェアオフィスなどが、人でつながるワークプレイス "TeamPlace" 始めました

構想2年、準備1年の期間を経て、自社のサービスである、人でつながるワークプレイス "TeamPlace" を2020年10月28日深夜、始めました。
https://team-place.com
そこで、改めてなぜやるのか、何を目指したいのかについて書いておきたいと思います。

解決したい課題

コワーキングやシェアオフィスの運営は、地元のハブとなっている魅力的な方々が運営していることが多い。そのような人に周りが集まってくる現象をいくつも体験してきました。

ワークプレイスの運営者のそもそもの場所の認知をもっとあげたい、コミュニティのメンバーをもっと表現したい、コミュニティ内のコミュニケーションをもっと活性化させたいといった要望を運営者さん達からよくお話を伺っていました。

また一方で、ユーザーとしては、仕事をする場所を探した時に使えるものがない、人と相談したい時に自分の友人、知人内にネットワークが限られてしまっている。実は隣で仕事をしている方は、とても趣向が似ているかもしれないけど、中々話すきっかけがないといった、人とつながるきっかけが提供できないかというのが課題感でした。

何ができるのか

「人でつながる」ワークプレイスプラットフォームを展開していきます。
働くという観点においてワークプレイスは、
仲間と繋がり、発想を生み、行動を促進し、成長をドライブする、自分にとってのチームを生み出すための拠点だと捉えています。

TeamPlaceでは、
ワークプレイスのオーナーに、
場所の基本情報はさることながら、なぜその場所を作り運営しているのかといったワークプレイスの生い立ち、どのようなことを日々やっているかといった発信、そして何より、どのような人がつながっているのかといった人のつながりなど、場所にまつわる情報を一元的に発信できます。
場所の価値観を表現できることで、コミュニティの色を可視化し、求める輪を広げていける仕組みです。

ユーザーに、
自分の情報を開示することで、自分に合ったワークプレイスや人に出合え、新たなコラボレーションが生まれるきっかけ
を提供してまいります。

今後の展開

場所と人を可視化していく先には、そこで行われている「コト」の情報を可視化していくことを進めたいと思っています。

コトには、その場所で行われているイベントの情報やプロジェクトメンバーの募集、その場に誰がいるのかといった滞在情報など、人の行動を伴うデータを可視化していくことによって、さらにコラボレーションが生まれるきっかけを作っていける、より働きやすく豊かな社会になっていくと考えています。

また一方で、ワークプレイスの魅力を最大化していくために、我々ができることとして、

・ワークプレイス運営のDX支援

があります。紙を利用したチェックインやメンバー管理、SNSを利用したコミュニティマネジメントと、現状コワーキングやシェアオフィスの運営方法はこれから確立されていく領域です。
運営者とのつながりから得られる知見を元に、国内外にある様々なスペース向けのプロダクトやソフトウェアサービスをTeamPlaceとつないでいくことによって、運営にまつわる諸々をご支援できるのではと妄想は広がります。

終わりに

人でつながるワークプレイス "TeamPlace" 、まずは生まれました。全国各地の温かい運営者の方々に面白がっていただいているのは本当にありがたいことです。

リアルな場所を介在させることで、人のつながりにリアリティが持てると信じています。運営者の皆様、ユーザーの皆様と共に、温かさを持ったサービスとして色々と展開していきます。まさにこれからです。サービス改善に尽力していきますので、よろしくお願いします!

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