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味噌づくり

食品を買うときに原材料のチェックが大好きな私は常々気になっていた。味噌や醤油などに使用されている塩とはどんなものなのかが。

我が家は沖縄の塩、ぬちまーすが常備されている。精製塩では摂取できないミネラルが豊富に含まれており、体内のミネラルバランスを整え、ホルモンバランスの乱れを修復してくれる。塩分も食塩より25%低く、これを使って調理する際に特に減塩を心がけてはいない。

味噌のパッケージの後ろを睨みながら思った。

醤油は無理でも味噌ならいけそうじゃないか?

玄米甘酒の成功に気を良くしていたので、思い立ったら実行のみ。帰宅してさっそく大豆を水につける作業に取りかかる。

乾燥大豆……………100g
玄米麹………………200g
塩(ぬちまーす)…30g

1.洗った大豆をたっぷりの水に一晩浸す。
2.水気を切り、圧力鍋に大豆を入れて、被るくらいの水を加え、蓋をして火をかける。圧力がかかったら弱火で20分。
3.圧力が下がったら煮汁を200ml、容器に取り分ける。
4.柔らかくなった大豆を水気を切って熱いうちにすり潰し、煮汁200ml、ほぐした麹と塩を加えて混ぜる。
5.ヨーグルトメーカーで60℃で約60時間。途中12時間毎にかき混ぜる。

出来上がりひとつまみ。旨味と甘味がしっかりとしており、初めてにしては結構上手くできたんじゃなかろうかと悦に入る。

七号食の回復食には精進だしで作った具なしの味噌汁が付く。精進だしはすでに仕込み済みだ。あとは味噌の投入を待つのみである。

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