災害に遭ったときのアメリカ人

先週フォートローダーデールに大雨が降り、洪水になってるという報道があった。
https://www.youtube.com/watch?v=uYQEk4MDVpQ
現地に住んでいる従兄にメールして「大丈夫か?」と聞くと
「こちらは大丈夫だ」と返信がきた。
そのメール、
Ame ame fure fure kaasan ga. Pichi pichi chapu chapu lan lan lan
などと、日本の歌の歌詞を書いてきたりする。
災害が起きてても楽観的というか明るいというか
そう言うところがアメリカらしさだと思う。

たとえばハリケーン・アンドリューが上陸したときのこと。
僕の従兄はヴァージンアイランドへの長期出張から戻ったばかりだった。
フォートローダーデールからさらに南で被害が大きいと聞いて、
見舞いがてらマイアミの友達のところへ行ったのだそうだ。
すると聞いていた通り、家も道路も破壊されて大変な状態だったという。
「食べ物はたくさんあった。政府が送ってきた救援物資の缶詰とか。」
「当時、ヴァージン諸島からアメリカ本土に戻るときは免税で酒が6本買えた」
「缶詰とウイスキーが6本。それでパーティーが始まった(笑)」

ハリケーン・ウィルマの後で遊びに行ったときは…
友達の家にいると、ハーレーに乗って別のアメリカ人がやってきた。
「モーターサイクル買った!新車だぜ!」
「ハリケーンで家の屋根が飛ばされて、保険金が18000ドル入ってきたんだ!」
保険金でバイクを買い、家はブルーシートがかかったまま(笑)


※アメリカの全てを知ってる訳じゃないので、あくまでも個人的な感想・印象です

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