私の話
こんな私の自己紹介に目を通してくれるなんて、あなたは神のような存在ですね。
ありがとうございます。
1975年生まれの男性。
今年(2024年)で49歳を迎えます。
もうこのくらいの年齢までくると自分が何歳であるか忘れます。
28歳のときに、何を勘違いしたのか1歳勘違いして29歳だと思い込んでました。
で、当時勤めてた職場の上司に「転職したいです」と話をしてまして、
「30歳までに転職しないと、なんて言うじゃないですか。なので今年がラストチャンスかと…」
「お前まだ28やろ?」
「えっ??」
なんてやりとりをして転職取り下げたのが昨日のことのようです。
結局その後転職しちゃいましたけど、今考えると悪くない職場でした。
上司さん、ごめんなさい。
仕事はパソコン関係の会社をやっております。
社長さんです、肩書だけは。
けど私ひとりきりの会社なので、社長も社員もありません。
しかも無駄に役員なので、労働基準法も、育児・介護休業法も、誰も私を守ってくれません。
入院中、話するのもしんどいのに、廊下に椅子持ち出して、電話しながらパソコン叩いてる俺を看護師さんたちはそっと見守ってくれてました。
タバコは吸いません。
お酒は飲みます。
毎日飲みます。
やめなきゃなぁ、減らさなきゃなぁ、と常に思ってます。
大きな病気・ケガの類はほとんどしたことなかったです。
ただ、ガン見つかる半年ほど前、めまいでぶっ倒れまして、起業して10年以上になりますが、初めて仕事を休ませていただきました。
そこからは色々な体調不良が出て、週に何度もいろいろな病院に通うようになり。
それまでは盆正月などの休暇取れる時に決まって体調崩してたんですが、いよいよもって気力より体力の低下が打ち勝ったんですかね。
下剋上、下剋上。
家族はフリーランスで働いている嫁さんと、中学生の息子の3人暮らし。
息子が生まれた後、嫁さんは出産で前職の会社を退職してフリーランス。
私も事情があって前職を退職して個人事業主に。
親二人とも収入の保証のない、なかなか博打な環境を生み出したのですが、嫁さんの「大丈夫、私がなんとかしたる」という男気あふれる発言に守られ、なんとか今も一応食いつないでおります。
性格は弱気。メンタルお豆腐。気の弱さでは誰にも絶対に負けない自身があります。
やさしいんですよ。
やさしすぎるんですよ。
そう思ってます。分かってくれません?
靴とか買いに行って、履いてた古い靴をお店で捨てることなんて出来やしません。
家に持って帰って、本当に捨てて良いのかどうかひとしきり悩んで。
ゴミ箱に入れるにもすごくかわいそうな気がして。
最後捨てるときには必ず「ありがとうね」って声をかけてから捨ててます。
考えてみりゃあ、疲れる生き方してるな、私。
なんか損してる気がしてきた。
趣味は5年ほど前から習い始めたテニス
全然うまくならずにいつもかなり落ち込んでいます。
気の弱さから試合形式の練習をするとガッチガチに緊張。
幾人ものコーチから「たかだかレッスンのゲームでここまで緊張する人初めて見た」と言われる始末。
ある意味逸材。
そして、コロナ禍にふと見始めてしまってドハマリしている韓国ドラマ。
日本のドラマなんて見たことないし、てゆうかテレビまったく見ないから芸能人とか、はやりのお笑いとかまったく知りません。
なのに、なぜか韓国ドラマにドハマリして、恋愛ドラマみて号泣してます。
いつかは韓国に行きたいなぁ、なんてのが私の唯一の夢だったんですが。
そんなこと言っているうちにガンになってしまい。
外食や長距離の移動とか、今のところ出来ない身体になっておりまして。
身体が良くなったら、症状が無くなって元の生活に戻れたら。
その時は韓国に行ってみたいなぁ、というのが今の夢です。
「韓国くらいいつでも行きなさいよ、小さい夢やなぁ!」
なんて罵倒されることも多々あるのですが。
これでも私にとっては大それた夢なんですよ、あなたの尺度で図らないでくださいよ
という言葉も。
気が弱いので口には出せず飲み込んでいる、そんな気が小さくて、優しい人です。
こんな私の人間像をここまで読んでくれる方なんているんだろうか?
もし、いらっしゃったとしたら、もうこんなありがたいことはありません。
こんな奴が体験したことや、気づいたこと。
なんとなくしたためますので、よろしければご覧いただければ幸いですし、それが1ミリでも、なにかあなたの役にたつことがあれば、もう泣くほど嬉しいです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?