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僕が今あるのは、息子夫婦のおかげ、病院スタッフさんのおかげ、音も達のおかげです。

Vol.43 エッセイ集 『仔牛の涙』より

「僕が今あるのは、
息子夫婦のおかげ、
病院スタッフさんのおかげ、
音も達のおかげです。」

著:夢 明日香

息子の体調不良で
「道後温泉」が延期に

お昼前
息子の奥さんからメールが届く
「夕飯でも食べに行きませんか。?」

「気を使わなくて言いよ」
「身体は大丈夫なの」

エディオンと広島駅南口地下広場に
用事があったので

夕方
エディオンの一階のカフェ近くで
待ち合わせ

「何時もありがとう」と
言うと

「直ぐ死ぬから
今の内にしとかないとなぁ」

寡黙な彼の愛情表現だろう

鉄板焼き店に着くと
淡々と言葉少なく注文して
鉄板焼きの料理が届く
全部が凄く美味しかった

昨日は
親として感染病が流行っているだけに
心配していた

疲れが溜まっていたらしい
仕事は忙しいそうだ

一日くらいゆっくりすれば
良いのになぁ

僕が元気で頑張れるのは
彼のおかげ
病院スタッフさんのおかげ
音も達のおかげ

平和公園入り口の
木定楽器近くの天板焼き店
素敵な思い出が出来ました

紙屋町から広島駅まで
タクシーで送ってくれた

久しぶりに
ミスタードーナツを食べたくなった

トングを持つ手が上手くいかなく
ドーナツを潰したり掴みそこなったり

後ろに並んでいた綺麗なお嬢さんが
ドーナツをとってくれた

色々な人に助けてもらっているんだなぁ
時にた高ぶる自分を反省しました。

素敵な一日を
ありがとう。

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