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おいしいノンアルコールビール

以前に述べたように、ノンアルコール飲料のデメリットの一つはおいしくないことです。
そこで、ここでは麦芽などの原料にこだわり本物のビールに近い味わいを再現したノンアルコールビールで、実際に飲んでみておいしかった銘柄を紹介します。

【キリン 零ICHI(ゼロイチ)】

キリン独自の「一番搾り(R)製法」を生かし、麦のおいしさをていねいに引き出すことで、ビールに近いコクのある味わいを追求したノンアルコールビールです。原材料比率を一から見直し、ビールならではのすっきりとした後味と飲みやすさを再現しています。本物のキリンビールと同じようにおいしく味わえました。

[ヴェリタスブロイ]

ビールの本場ドイツから輸入されているノンアルコールビールです。通常のビールを醸造したあとに低温蒸留でアルコール分だけを取り除く「脱アルコール製法」でつくられていて、原料はモルト(麦芽)、ホップ、ビール酵母、天然水だけです。本格的ビールに近い味わいで、麦芽の旨味、ホップの苦味と香りが感じられました。
9種類の必須アミノ酸を含む各種アミノ酸、各種ビタミン類やミネラル類など、原料由来の天然の栄養素が豊富に含まれているのも嬉しい所です。

[龍馬1865]

かわった名前ですが、坂本龍馬が長崎グラバー氏よりビールを譲り受け、初めてビールを飲んだと言われている1865年にちなんでいます。
ドイツ産麦芽100%にこだわり、アルコールがゼロでもドイツビール並みのしっかりとした麦の香りと苦味があります。特にのどごしがいいのがとても印象的でした。


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