悔しいけど崩壊スターレイルにハマってしまった

2023年12月17日 00:15

　崩壊スターレイル、今年2023年にリリースされたばかりのスペースファンタジーRPGと呼ばれているソシャゲだ。

　別にわざわざ説明するまでもないと思うが、このスタレの開発元であるmiHoYoもといHoYoverseといえばあの覇権ゲー”原神”を制作しているゲームメーカーだ。

　原神が話題になるまでは、崩壊学園、崩壊3rdというゲームタイトルは聞いたことがあれど、メーカーの名前を聞くことはあまりなかったように思う。少なくとも私はあまり当時は気にしていなかった。

　けれどブレワイの爆発的ヒットから三年後、そのブレワイの影響を受けたトゥーン調（アニメ調）でオープンワールドのアクションRPG原神が発表され、しかも無料で遊べちまうんだ……！　ってことでかなり注目され、そこで初めて私はメーカー名知った。

　原神も発表直後、リリース直後はいろいろ言われていたこともあったけれど、三年経った今いつの間にか覇権ゲーになっていた。

　いや言っちゃあれだけど、私がソシャゲに明るくないからかもしれないけど、当時は崩壊シリーズって聞いたことあるな～ぐらいでメーカーとしてはあまり知名度はなかったと思うのに、今ではもはやソシャゲを語る上では欠かせない存在になってるのすごない？

　……と、ここまで私はホヨバと原神を持ち上げるようなことを書いたが、別に私はめちゃくちゃ原神をやっているというわけではない。なんなら正直に言うと、むしろリリース当時に触れたときには残念ながらあまり刺さらなかった……。

　一応、トワリンと戦ってモンド編が終わってウェンティと何かいろいろ語ってさて次の地に行くぞ！　というところまではやったけど、そこで一旦離れてしまった。（たまにログインはしてる）

　なんだか元素がどうこうとかいろいろ難しくて、当時はまだ情報も出揃ってなかったし……あとブレワイみたいなゲームというイメージでプレイを始めたから全然違って戸惑ったというのもあるかもしれない。

　もっと言えばそもそも別ゲー（主にFF14）が忙しかったのだ……！

　というわけで、この記事はホヨバにあまり触れてこなかった私がスタレ沼に引きずり込まれて、その影響で久しぶりに原神にも復帰する話になっております。

悔しいけど広告で興味を惹かれてしまった

　当然ながら原神をあまりやっていなかった私は、崩壊スターレイルにも興味を持っていなかった。
　原神ユーザーならやっぱりスタレの発表時やリリース時はお祭りのような様相だったと思うが、原神をそんなやっていなかった私にはこのゲームに興味を惹かれる導線がなかったのだ。
　それこそPC版、スマホ版のリリース当初も話題になっててよく見かけたけれど、おそらく自分自身がやることはないだろう……そう思って関心を持っていなかった。

　けど……そう思ってたけど……なんかYouTube見てるとめちゃくちゃスタレの広告が流れてくるんだよ！！！！！

　私は好きなゲームの反応を見るのが好きなので、YouTubeでよくゲーム配信を視聴しているのだが、一時期広告で異様に崩壊スターレイルの広告が流れてくることがあったのだ。

例えば…

「こんな大きなダイヤモンド見たこと無いでしょ、あげるねー」

と言ってデカいダイヤモンドを付けたハンマーで殴ってくるダウナーぽい謎の少女。

例えば…

「お客様は神様、それを裏切れと言うのなら……」

と、死ぬほどうさんくさい、いかにもな裏切りそうな商人っぽい男。

例えば…

「死はいつ訪れる？俺はそれが待ち遠しい」

と、すごい意味深で厨ニなことを言っている、ザ・三木眞一郎キャラって感じのCV三木眞一郎の男。

　こいつらがめちゃくちゃ流れてくるんだ！！！　めっちゃ流れてくるせいでセリフ覚えちまったんだ！！！
　なんなんだこいつら！！！　こんなん気になっちゃうだろ……！！！

　それでもオタク特有の逆張りを発動し、HP1で耐えた私は、「クソッ！どれだけ気になってもプレイなんてしてやらないんだからね……！」と、一人で勝手に頑固になってバリアを貼り直していた。

　しかしそんなバリアを貫いて私にトドメを刺し、スタレをプレイするのを決意させた女キャラがいる。

　もうこの発言の時点で、スタレのプレイヤーならもれなく誰のことを言っているかわかるだろう……。

　そう、お察しの通り……
　その女キャラとはカフカのことだ……！

　CV伊藤静はちょっと無理だわ耐えられないわ。
　こういうCV伊藤静のミステリアスで強ぇお姉さんが大好物なんだ！（あとCV田中理恵の強ぇ姉ちゃんも好きなので姫子も好き）

　例のごとく、このカフカもYouTubeの広告で見かけて…

「ハーイ～、列車の…皆さん。はぁ、捕まった。」

と強キャラ臭かもしながら登場して、謎に捕まっている（それとも捕まえた側？）すごい謎めいた謎の謎すぎるCV伊藤静の女。

　この広告がめちゃくちゃがめちゃくちゃ流れてくるんだ……！！
　こんなん気になっちゃうだろ……！！

　悔しい……別に最初は興味なかったのに……
　よりにもよってYouTubeの広告というあまり良い印象の無い場所で興味を惹かれたのが悔しい。

　私は天邪鬼な逆張りオタクなので、こういう広告には逆張って来たのだが、ここに来てYouTube広告が広告としてまともに効果を発揮して、自分自身がその証明となってしまったのがとても悔しい……。

悔しいけどキャラに沼ってしまった

　ここまで悔しい悔しいと連呼してきたが、それはそれとして私はこのゲームを始めたことを後悔していない。むしろこんな最高のゲームを作ってくれてありがとう……このゲームと出会わせてくれてありがとう……とホヨバとYouTube広告に最上の感謝をしているくらいだ。

　その証明としてなんせ課金しちゃったくらいだからな……！　といってもまだ一番コスパの良い列車補給標章を購入しただけだけど……。

　私は課金のフットワークが重いタイプで、ここ数年で課金までするほどのソシャゲはプロセカぐらいだった。そのプロセカも一年半前に始めるまでは、ソシャゲ自体しばらく触っていなかったので、マジで全然ソシャゲに課金をしてこなかった。

　そんな私が課金までしちゃうというのはよほどのことだ。よほどハマっていないと課金なんてしない。

　それに私は基本的にこの手のソシャゲは一人推しを決めて、その一人に全力投球するタイプなので、仮にハマるまでいったとしてもよほど沼ったキャラが出来ていないと課金なんてしないのだ。

　そういう意味で言ったら、私が課金をしているということは沼ったキャラが存在することを意味している。

　そう、何を隠そう私は今、来たるカフカの復刻に備えて星玉と星基チケットを蓄えているのだ。

　……しかしそれは星5キャラでの話。
　実は私にはもうひとり沼ってしまったキャラが存在する。といっても別に意外でもなんでもないキャラなので、そんな仰々しい前振りをするのもあれなのだが……。

　そのキャラとは何を隠そう、三月なのかだ……！！

なのかわいい。

　一見、ボケ役かと思いきや意外と常識人で、主人公にツッコミを入れてくれたり、たまにめっちゃ辛辣だったりノンデリだったり、少女らしい一面もあったり……主人公との絡みがとても良いのだ。星なのてえてえ……。

　私はゲームのスクショを撮るのが大好きで、ゲームにスクショ用の機能があるとすぐに沼ってしまうので、そういう意味でもよく写真を撮っているなのにはちょっと親近感が湧いたりしてとても推せる。

　最近開催していた写真撮るイベントとても最高でした……！
　今回は場所が列車とヘルタメインだったから、いつかベロブルグ以降の街でやって欲しい。

　ちなみに今は、主人公となのとカフカでパーティを作るのが夢だ。（パーティの強さとか関係なくただただこの三人を同じ編成で並べたい）

　しかしこの三人でパーティを組むとして、そうすると一枠余ってしまう。だからカフカと主人公繋がりで今復刻が来ている銀狼とか良さそうだなと思っている。

　しかし……しかし……！　私は今カフカのために石を貯めているのだ……！！

　この手のソシャゲで最高レアの推しを二人以上作るのは危険だ。

　ちょっとだけ……ちょっとだけ引こう……！！
　もしちょっとだけ引いて出なかったら大人しく諦める。
　私は飽くまで天井でカフカを狙っているので、もし出なくてもスタレの良心的な天井システムのおかげで、カフカの復刻が来た時に天井までの回数を引き継げる。だからカフカ用の石がなくならない程度にちょっとずつ引こう……。

　と思っていたんですけど……60回ひいてしまいました。
　持ってなかったリンクスと寒鴉が欲しかったんだ……！！　リンクスが全然出なくて結局60連してしまったんだ……！！
　銀狼のガチャを引く以前に20連していたので、今天井まで80回分蓄積されている。残り10連以内に星5キャラ確定だ。

　やばいめっちゃ引きたい……引きたいけどさすがに我慢しておこう……普通に石がなくなっちゃったので。（まだカフカ用の100連分あるけど）

　いやでも銀狼も好きなんだよな～！
　サポートで借りて聞いたことがあるんですけど、倍速で銀狼の必殺技を使った時の「二倍速って……こんなもん？」っていうセリフがめっちゃ好き。ゲーマーとして強キャラ感あって好きなんだ。

　……はい、引いてしまいました。
　ほんの一回だけ（天井換算で81回目）引いてみたら出てしまいました……！！
　すり抜けなくて良かったーーーー！！！

ありがとう銀狼…………！！！

　けれど……ということは次カフカのガチャ引くときは一回目の天井ですり抜ける可能性が出てしまったので、確実に欲しいなら180連分の星玉を貯めておかなくてはなってしまった。
　カフカまだ復刻来ないでくださいお願いします……！！（ver1.6後半で来ることが発表されてしまった。前半じゃなくてよかった！）

シンプルなのに奥深いターン制バトル

　スターレイルは昨今の新規ゲームの中では珍しいコマンドターン制バトルのRPGだ。
　でもソシャゲだしコマンドの数が多くないので、一見戦術の幅が狭いと思っていたのですが全然そんなことはありませんでした……！

　むしろコマンドの数が少なくてシンプルなはずなのに、戦術の幅が広くて奥深い……！！

　別ゲーの話になりますが、例えばドットの頃のFF（私がやったことあるのだとFF3とかFF5）って、ジョブごとに一つしかアビリティが使えなかったので、戦闘中に出来ることが通常攻撃とアビリティくらいだったんですよ。

　私はあまり昔のRPGをやったことがなかったので、初めて昔のFFをやったときは戦闘中に使えるスキルが少なくてびっくりしました。
　でもそれでも奥深い戦闘システムになっていたし、全然楽しかった。

　なんていうかスタレもそんな感じだ。コマンドの数は決して多くないけど、少ない中でもキャラごとに能力の特色があって、編成や光円錐、装備によって戦い方が変えられるのが面白いし、うまくいけば格上相手でも時間をかけてどうにかなるのが楽しい……！

　特になののバリアがめっちゃ優秀でありがたい！！

　やっぱなのなんだよなあ。

　あとはFFX（最近だと幻影異聞録やポケレジェ）のように速さによって行動順が変わるタイプのターン制であるのも戦略の幅を広げる大きな要素の一つだと思う。
　例えば敵の行動順が来るまでになのが二回行動できるから二回目でバリアを貼ろう、それから存護の”運命の反響”を使おうとか考えるのが楽しい。（全部なの基準）

　それにどうやらスタレはペルソナからインスピレーションを受けているみたいで、実際にプレイしているとそれがゲーム全体から伝わってくる。

　スタレのバトルってかなりテンポも良いし、必殺技を使ったときや弱点撃破をした時、あと秘技を使って戦闘に入る演出なんかがプレイしていて気持ち良い。多分そういう部分が参考にされた部分なんだろうなって思う。
　でも飽くまでインスピレーションを受けているというだけで全く同じというわけではないというか、ちゃんとスターレイルというゲームとしてオリジナリティのあるものに出来ているのが凄い。

　崩壊スターレイルは、いろんな人気RPGの面白さを研究した上でオリジナリティのあるものにし、ソシャゲとしてやりやすいように落とし込んだようなゲームなのだ……！！

SF（スペースファンタジー）としてあまりにも作り込まれすぎている世界観とテキスト

　あの……ちょっと一つ前の話とは前後しちゃうんですけど……
　まず初っ端からカフカさん出てくるの！？って感じなんですけど！

　まさかの初っ端からあたかも主人公かのように登場し、プレイアブルとして操作させて、そしてその流れで主人公を選択することになるという。
　プロローグとしての流れが美しすぎる……。

　この感じだと主人公はもしかして一度死んじゃったとかなのかな？　それで星核を埋め込むことによって生き返ったけどその代わり記憶が無くてほぼ別人みたいな。でもカフカのことだけ・・は覚えてるんだよね。

　実際にどうなのかはわからないけど、まさかここまでがっつり物語に関わってきそうなキャラだと思っていなかった。
　というかもはやこれ、主人公視点だといろんな冒険して多くの経験を経た上で、最終的にカフカという終着点にたどり着くまでの物語って感じでは？　なに？　ラスボスかなんかなの？

　マンガで例えるならルフィにとってのシャンクスだし、ゴンにとってのジンだし、主人公の物語におけるキーであることは間違いない。

　始める前はてっきり「中盤あたりで突然主人公の前に登場して、助言だけして忽然と去っていくタイプの謎の人物」ぐらいのキャラクターだと思ってたんですけど、思った以上にがっつり序盤から出てきて、がっつり主人公と関係があって、がっつり明確な立ち位置（星核ハンター）があって驚いた。
　ゴンにとってのジンとは言ったけど、主人公と特別な関わりのある盗賊的なハンターって考えると、ヒソカでもあるのか……！？　蜘蛛だし……（今のところ戦闘狂ではなさそうだけど）。

　しかしマジで初っ端からこんな展開……気合い入れ過ぎじゃない！？
　というかスタレくんユーザーの心の奪い方を理解わかりすぎてるでしょ！
　俄然カフカという人物が気になってきてしまうじゃないか！

　初っ端から専門用語全開で進んでいくのも「そうそうSFといえばこれこれ！」って感じでポイントが高い。

　人によってはこういうの結構「うわっ」ってなる人もいると思うんですけど、私はこういうの大好物なのでむしろ大歓迎です。というか多分なんだけど、ホヨバ好きな層ってこういうの求めてるタイプの層だよな！？　原神も専門用語多かった気がするし。むしろ専門用語で殴ってこないホヨバなんてホヨバじゃない！みたいな……いやあまり勝手言うのはやめておこう。

　それと、相変わらず中国製のゲームとして絶妙な言い回しの日本語を話すのがだんだん癖になってくる。
　でも原神の時と比べるとめちゃくちゃ自然な日本語訳になっている気がする……！　翻訳家も原神の翻訳をずっとやってきたおかげで技量が上がったのか！？　おんなじ人なのかはしらんけど……。

　それと個人的に星神アイオーンがめちゃめちゃ気になっている。

　ゲーム内でも模擬宇宙で見た目を確認できるけど、やっぱ星神が一番厨ニ心をくすぐられる……！
　ゲーム内で語られる分にはすごく概念的に感じさせられるけど、実際はちゃんと存在しているみたいで、アーカイブとか模擬宇宙のテキストだと結構悪さしてたりするんだよな。

　どうやら星神は元々人間みたいだし、なんなら元々機械だった星神もいるらしい。全星神が元は人間とか機械なのだろうか……？　でもその割にはだいぶ生物らしくない存在なんだよな。

　特にナヌークは”壊滅”っていう一見世界を滅ぼす魔王みたいな象徴だけど、一番ちゃんと人らしい見た目をしているのが、何か意味ありげで気になっている。

　実はやばそうに見えて一番”人間の神”してたり……そういう展開好き。
　でも人間の神っていうならどちらかというと開拓のアキヴィリっぽいんだよな……。

　少なくとも主人公と何かしら関係がありそうなのは確か……。

　でもふと思ったんですけど、ナヌークと主人公って瞳の色も同じじゃね？　髪の色もちょっと似てるし……もしかしてナヌークの従者的なのだったりする！？　まあベロブルグで存護に浮気しちゃってるけど……。

　いや今はまだ情報が少なすぎて考察も何も出来ないな。
　そもそも星神関係ってちゃんと本編で語られるんかな！？

　あとテキストとか設定ってわけじゃないですけど、個人的に一番好きなイベントはこのシーンです。

　このゲームどの選択肢選んでもちゃんと選択肢にあった反応があるのが当たり前ではあるけどめちゃくちゃ偉い！

　あまり他のゲームと比較するのもあれですけど、ゲームによっては三つぐらい選択肢あっても全部同じ反応されることって結構あると思うんです。
　私の場合は、主に二週目で別の選択肢にしてみたり、ゲーム配信を見てて配信者が私と別の選択肢を選んでいて気づくんですけど、結局他の選択肢と同じ反応なことってそこそこあるんですよね。
　違う反応を期待してたところに他の選択肢と同じ反応だとちょっと「そっか……」ってなっちゃうのあるあるだと思うんですよ……！

　だからちゃんと全ての選択肢にそれぞれの反応があって、しかも結構どれも趣向が違う返しを用意してくれてるスタレまじで偉い！！！！
　それだけで選択肢を選ぶのが楽しくて、早く選択肢出てこないかなってテキスト進めるのがわくわくするんですよね。

　しかも反応してくれるのがだいたいなのなので……何言ってもちゃんと反応してくれるなの推せる……。たまに塩対応されるのもまた推せる……。

　ちょっと話は脱線してしまいますが、ただ、反応が変わらない選択肢っていうのも別に手抜きとかじゃなくて、プレイヤー自身が能動的に選択するって部分を重視した結果だと思うんです。　

　そもそもゲームに選択肢があるのって、プレイヤーに能動的に選択をさせ没入感を与えるためのもののはずだ。たぶん……。
　やっぱりキャラクター同士が会話しているだけだと、プレイヤーにとっては客観的で受動的なものになってしまう。それだと小説とかマンガ読んでるのと同じになってしまうので、選択肢ってものがゲームの文化に生まれたんだと思う。

　だから！　別に選択肢が変わらないのは駄目っていうわけじゃないんですけど！！
　でもやっぱ私は個人的にはやっぱりちゃんとそれぞれの選択肢にそれぞれのリアクションがあった方が楽しいな！！！！　という話でした！！！

もはや何がしたいのかわからない

　あの……もう……ほんと……

　実はですね、元々は私は特にスタレの感想記事を書くつもりはなかったんです。けど、無理でした。書くのを我慢できませんでした。だって……

　あの……もうほんとに…………

　このシーン熱すぎません！？！？！？
　カカリア戦熱すぎませんか！？！？！？

　最終回じゃんこれもう！！　これがまだ一章ってマジ？

　え、これって無料ゲーですよね……？　基本プレイ無料でスマホでも出来ちゃうようなゲームですよね……？　これコンシューマーの買い切りゲームじゃないの？　これを無料で出すの？　ホヨバは何がしたいの？　何がしたいんだマジで！！　

　もうここがほんとに熱すぎて、良すぎて、この存護のように燃え上がる感情が溢れて、吐き出さずにはいられなかったッ……！！
　それでつい書き始めてしまった。だからこの記事はこのシーンの感想を書くためだけに書き始めた記事とも言える。

　カフカに釣られて始めたスタレだったけど……
　プロローグの時点ですでにこのゲーム好きだわとは思ってたけど……

　このベロブルグの最終決戦をやっていて「あ、これ神ゲーだわ」ってなっちゃったよ！！！
　一生ついていくって思っちゃったよ！！！！

　こんなペルソナさながらのボーカルBGMなんて入れて……！！！
　もうこの曲流れた瞬間マジで良すぎて熱すぎて鳥肌やばかったわ！！！！！

　もう戦闘終わってイベント一通り終わった後にyoutubeでつい曲調べてしまいました。速攻でプレイリストに入れたよね。

　戦闘中、ボスの大技に合わせて曲がシームレスに切り替わる感じが、FF14の討滅戦っぽさもあって、そういうの浴びまくってきた私にとっては、もうそれされるだけで無条件で興奮しちまうんだ……。無条件で興奮しちまう体なんだ……。

　しかもね、ここまで辿り着くまでの道のりを考えると本当に、ついにここまで来たんだ……！感があって本当に最高なんですよ……。

　振り返ってみるとそもそもベロブルグ編のシナリオ自体が最初から最後まで盛り上がる展開ばっかりで、王道というか、良い意味でお約束の展開を凝縮していて飽きないんですよね。

　初っ端から謂れのない罪を着せられて街を追われるのもあるあるだし、そっからスラムみたいな下層でいざこざに巻き込まれながらも信頼を得て、仲間を増やして再起を図って、いざ地上に戻ってからラストまでの怒涛の展開……。

　下層ではブローニャとゼーレ、地上ではセーバルとジェパード、異なる形で対立する二人の関係性を描いていて、この四人の決意と覚悟がベロブルグ編のラストに繋がるんですよね。

　ほんとどのキャラも最終的に好きになっちゃうような描写があるから憎いんですよ……！