最近ハマっていること

おはようございます。堂ノ本です。

最近、Apple Watchを購入して、晴れてガジェット系男子の仲間入りを果たしたわけです。LINEや電話の通知を漏らさないようにしたい&腕時計を1つくらい持っておきたいという理由で購入に至ったのですが、その中の睡眠習慣の改善のための睡眠記録アプリがなかなかよくて、満足しています。

日々、何時に就寝して、どれくらい深い眠りや浅い眠りがあったのか、細かく記録してくれますし、何より浅い眠りのタイミングでバイブレーションしてくれるので、寝起きがスムーズです。今のところ、音もなく、ただ震えるだけですが、気づかなかったことはありません。これが想像以上に自分の生活にいい兆候をくれていて、自然と起きるので、これまでの倦怠感や嫌悪感なく、朝を迎えられます。そのおかげで、朝活をする時間が取れるようになり、仕事面でもいい効果を発揮してくれています。

で、そうなると睡眠以外の健康面でも記録をしようとなりまして、最近は1日の歩数や消費カロリー、運動時間などを記録しています。これの良い点は、私に散歩の習慣をもたらしたことですね。毎日座ったまま生活を続けていると、「今日は全然歩いていませんね」とか「この辺で、少し立ち上がってみましょう」と、時計が知らせてくれます。言われた通り、少し歩いてみると、「1日の目標をクリアしました！おめでとうございます！」と褒めてくれるわけです。私は、この時計に褒めてもらおうと、定期的に歩く習慣を持つようになりました。エレベーターを使わずに階段を登ったり、出勤の時も研究室に近い駐車場に止めるのをやめたり、自然とそういう方向になりました。最近では、大好きだったジュースやお酒を控えるようになり、お水を飲むようになったりと、どんどん健康志向になっています。

さて本題なのですが、結果、私は「歩く」という習慣を身につけ始めています。となると、散歩中に何をしようか、と考えてしまうのが人間です。最初の頃は漠然と歩いたり、戻ったら何をしようか考えたり、音楽を聴いたり、ラジオを聴いたり、色々試してみました。が、例えば音楽やラジオを聴いていても、次の仕事が気になってさっさと戻ってしまったりすることがありました。逆に、漠然と歩いていると、いろんな考えが頭を巡って、散歩の終わりどきがわからなくなってしまいました。

そこで、ふと思いつきました。「俳句をしてみよう」と。これは完全に映画からの影響なんですが、数年前に見た『サイダーのように言葉が湧き上がる』という映画で、主人公は俳句を嗜んでいるんですよ。私はこの映画が大好きで、何回も見返していますが、漠然と「よし、俳句に挑戦してみよう」と、始めました。

やってみると、これが意外に自分に合っていて、どんな俳句を詠もうか、そういうのを考えていると、自然と最近の出来事や感情を思い返すことができて、この季節の季語を調べて、あぁこういう感情は、この季語にぴったりだなとか何とか考えながら、自分なりに試行錯誤して、一句作ります。ちょうどその作業が、散歩にちょうどいい時間で、一句でサッと切り上げられるので、気分転換にもなって、いいです。

思いついて、散歩は終了するのですが、帰りの道中にSNSで投句することにしています。俳句専門のSNSがあるのですが、そこで投句し、他の人の俳句を見ながら、あぁ次はこんな季語で詠んでみようとか考えると、楽しいです。そのSNSでは、「いいね」の代わりに「をかし」があって、フォローフォロワーは、師匠と弟子という呼び方なのですが、そういうちょっと変わったコミュニケーションが珍しくて、今はとても楽しんでいます。まだ弱輩で恥ずかしいので、ここでは公開しませんが、いつかいい句が読めたら、紹介しようと思います。

【俳句SNSニシキゴイ】

Tweets by nishikigoi575

最近、歳時記が欲しいなぁと、どれがいいか探しているのですが、やっぱり携帯できるサイズが良くて、アプリケーションとか、電子書籍でもいいか、とも思っていたのですが、やっぱりこの散歩中にパッと開けるような紙の本がいいなぁと調べています。が、なかなか見つからない。理想は、手帳型のスマホケースにすぽっと入れられるようなもの。それこそ、『サイダーのように言葉が湧き上がる』の主人公が携帯していた歳時記が欲しい！どなたか、見つけ次第、ご連絡を。

こういうやつを探しています！
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