「トースト・サンドイッチ」作ってみた🍞

先日「ZIP!」で紹介されていた「トースト・サンドイッチ」。
イギリス発祥の料理らしい。

ウィキペディアによると、1861年発行の『家政読本』にレシピが収録されているらしいので、150年以上前から存在しているようだ。

作るにあたって参考にしたレシピはこちら。

8枚切りとあるが、10枚切りの方が食べやすいのでそのように。
バターは無塩マーガリンを使う。

「ZIP!」では、「中身がトーストとは思えない」というような感想を述べていたらしいが、個人的には「いや、パンだな」といった印象w

もちろん思っていたより美味しいし食べやすい。簡単かつ安価で出来るのも魅力的だ。
だが、あえてこれを選ぶかといったら選ばない。
余程食パンの消費に困った際に食べたい。

一方、食事の楽しさを知るにはおすすめの料理である。
美味しいという感覚は「五味」のみで決定されると思い込みがちだが、実際はそれ以外の要素も影響する。

「国立がん研究センター 東病院」によると、美味しさの要素は五味と味以外の要素にざっくり分けられるらしい。

https://www.ncc.go.jp/jp/ncce/CHEER/advice/030/002_mikakuhennka.pdf

「食感」は味以外の要素に該当するが、意外にもトーストのサクサクとした食感が、シンプルな味付けを美味しいと感じさせたのである。

ある味が「美味しくない」「感じない」等の症状であればその他の味・要素を取り入れてみましょう

国立がん研究センター 東病院 「美味しさの要素」

まさに上記引用の通り。
「サクサクとした食感」は美味しくて楽しい。
「トースト・サンドイッチ」を食べ、「食感を楽しめることも食事が楽しい要因の一つだ」と改めて認識することができ、大変有意義だった。

「食感」の大切さを再認識したい人はぜひお試しあれ。

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