シェア
境
2024年4月10日 08:28
ミステリーには所謂探偵役が付き物であり『ガリレオシリーズ』では主人公の湯川学がそれに該当するが、湯川学は刑事でも罪を裁く事の出来る人間でもないので、被害者とも加害者とも一定の距離を保っている。その距離感の心地良さが『ガリレオシリーズ』の魅力だろう。そんな湯川学が様々な事件と人に遭遇する様を見て、人間に対しての理解を深めたり社会の出来事について考えたりするきっかけとなる・・・映画ではそのような
2024年4月8日 23:59
『沈黙のパレード』を見る前に、時系列順で見れる物は見ておこうという魂胆。『容疑者Xの献身』もそうだったが、内容はミステリーというよりも、「人間そのもの」といった印象。作者は「人間はどこまで残酷になれるか」をテーマに書いていたりするのか?『容疑者Xの献身』は石神に文句はあれど、事件に関する重要な点に違和感を感じ無かったが、『真夏の方程式』はその点が疎かであり、面白い展開も無いので終始見てい