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15/10/2019 Berlin Diary

慣れ親しんだ英国ロンドンを離れ、ドイツ(ベルリン)に来てもうすぐ3週間が経ちます。
日記のように少しだらだらと長くなってしまったので、読んてくれる方に読んでいただければと思います。笑
はじめの一週目は、歯医者にかかったり、熱を出したり、家が見つからずホームレスになりかけたり、書類を集め直したり色々ありました。
そんな日々もある程度落ち着き、いざ会社の面接に行こうこと意気込んだところで財布・鍵・クレジットカードが盗まれるという事件が発生。
ベルリンに来る前から、ベルリンでは何か起こる気がしていましたが、ここまで続くとは。。
慣れない地で知り合いがいない中でここまで起こると普通なら鬱になるのではないかと思ったりもしましたが、来る前から自分の無能さで苦労するだろうと身構えていたので、割と生きながらえています。笑
言ってしまえば、ベルリンまで行って何してんだって感じですが、よく言えばコンテンツ盛りだくさんでした。
(ベルリンでの家探し、医者にかかった時の保険、スリの起こりやすい場所・ベルリンでスリにあった場合の対処法にやたらと詳しくなったので、困った際には力になれます。)
そんなこんなでいい意味で感情の起伏の多い期間で、自分としては面白い経験と今は思えています。
ダメ元で困った時に助けを求めると、意外にも人は耳をかしてくれました。街で「シェアハウスを探しているから空いてないか」と聞くと、「友人の家が空いてるらしいから繋げるよ」と言ってくれたり、スリにあった際には、ドイツ語の話せるフラットメイトの方に警察での対応や取るべき対処を手伝ってもらいました。
何かを発言したり、行動してみるとこんなにもチャンスや助けがこの世の中には存在することを、身をもって体験できることになりました。
どんなに辛いことや悲しいことも最終的には人をタフにさせ、人の愛を感じさせてくれるのだろうと思います。(楽しいことも然り)
また、人生を暇つぶしやコンテンツというような客観的視点で見るとこれもまた記憶に残る思い出として、人生はさらに豊かになったと少しカタルシス的にも思います。
ベルリンは冷戦やナチスドイツの歴史背景もあり、悠久不変のような建物を見ると街は少し暗いと感じる方もいるんじゃないかと思いますが、そのカウンターとしてベルリンの人々には今まで行った国の中で一番と言っていいほど強いパッションと自由を感じます。
無数にあるアートギャラリー・スタジオ、バウハウスを筆頭とする建築物、グラフィティ、スタートアップ企業、音楽(特にテクノ)など街のあらゆるところにそれを感じさせる部分が色濃く現れ、多くの人を魅了し、魅力的な人を集めています。
僕個人としては、このような挑戦的な街に今の年齢で来れていることに蒸しあがる好奇心と留学につきまとう焦燥感を時より感じますが、感謝を忘れずに残りの休学期間を楽しもうと思います!

また、書きます。

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