公園
大きな木々が
夏風に吹かれ揺れる
広場へと続く道を歩く
影の子が聞く
「待ち合わせ?」
と聞く。私は
「さてねぇ?…」
と笑い
見つけた白いベンチに座る
影の子が
「何するの?」
と聞くから私は
「地面に好きな事を描いて遊ぼうかな?」
なんて言って笑う
夏風に揺れる
葉擦れの音に耳を澄ませる
地面に影の子が落書きする
その向う側に私は書いている
言いたい事は
いつも一言だけ
また、言えたら言うかなぁ
なんて、
今は
鼻歌歌うか
地面に何か書くか
ジワる詩を考えるか…笑。
眠くなったら寝るさ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?