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あの言葉

あの言葉を
君に伝えた時から

硝子細工を
扱うみたいに
慎重になり過ぎて

弱気になってる
僕が居るんだ

それ迄の 淡い色と
新たな 濃淡の色に

僕は飲み込まれて
溶けていく様な
混じる様な感覚がするのに

淡い色も
濃淡の色も
ひとつの色に纏まらなくて

ずっと此処に
渦巻いているんだ

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