車窓から見える景色を実況してみた

夕方〜夜の景色を楽しみながら、路線バスに1時間乗っていました。
空いていてずっと座っていれたので、リアルタイムで情景や感想を書くことに挑戦!
あえて誤字脱字くらいしか修整してない、臨場感のあるおはなしです。

都会から郊外まで走る路線バス

交通費をケチって、バスに1時間ぐらい乗っていました。
その路線はどこまで乗っても定額なので、こっちのが安上がりなのです。

出発はオッシャレーで大きなY駅。
そこから自宅への直通バスはないのですが、ウォーキングにぴったりの距離感の場所に降りられるので、テクテク歩く予定。

Y駅周辺はとても綺麗。
ビルの窓や海面に、イルミネーションの煌めきが反射しています。
観光バスのように豪華な景色です。

Y駅から離れてくると、ビルが小さく、密度も薄くなってきます。
その分、広くなった空が見やすくなりました。
綺麗な夕日が、逆光で黒く染まったビルの向こうに沈んでいきます。

夕焼け時は、バスの進行方向が変わる度に空の色が変わります。
明るいオレンジ色だったのに、カクッと曲がると紺色に、もう一度曲がると黒い空に濃い色の月が浮いています。

進めば進むほどビルやイルミネーションは無くなりますが、空の変化があるのでとても楽しいです。

そんな事を書いていたら、夕日は完全に沈んでしまいました。
空はどこを向いても真っ暗。
駅から離れた不便な地域ですが、星が見えるほど空気は澄んでいません。

お店が少ない住宅地では、昼間は目立たない小さな個人商店や自販機の灯りがとても暖かく見えます。
深夜になると自販機とコンビニぐらいしか明るくないと思うと、ちょっと怖いくらい。
街灯増やせばいいのになーって思います。

乗り始めて結構経ったので、知っている景色になってきました。

余裕が出てきたので、運転席をチラ見します。
運転手さんの手元の小さなモニターは…おや、なにやらビカビカ点滅しています!
赤字に黄色の警告!すわ、緊急事態か!?

……単に「右折の注意」でした。
この路線は、真っ直ぐ終点へ向かうものと、大きな病院へ迂回するものが交互に走っています。
病院へ寄るのを忘れないで!というメッセージだったのです。

さて、この病院経由。私、少し苦手です。
ご勤務の方を除けば、ここで乗り降りするのは大きな病院に用のある具合の芳しくない方、及びご家族やお見舞いの方です。
ときどき「いや入院した方が良いんじゃないの?」てくらい、辛そうな人もいます。
自分も昔は通院も見舞もしていたので、大変だという気持ちが分かるし…ちょっと思い出したりもして。

今日は元気そうな人しかいなかったけど、それでもやっぱり大きな病院には苦手意識があります。

さて、そろそろ降りるバス停が近付いてきました。
リアルタイムで記述するのって、かなり楽しいですね。
またチャレンジしてみようと思います。

それでは自宅まで、元気にウォーキングしてきます!
ฅ^・ω・ ^三

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