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私が本を好きな理由

突然ですが、私は相談されたり、話を聞くのは なんとなく得意だし、できるし、好き。 だけれど、自分が苦しくなった時に相談するのがめっぽう不得手。 理由はいくつか考えられる。 ①話をただ「聞いてほしい」よりも、「希望(答えの一つ/ヒント)がほしい」んだと思う。 ②相手の重荷になりたくない、思い悩ませたくない。 ③年上の知り合いというか、頼れるくらいの繋がりが少ない。 上記の①②③から自分と同い年以下の年齢の人にはあまり相談していないことがわかる。 電車の中でちょっと気

    • 夢と現実の狭間

      何から書こうか。 浮かんだ気持ちはたくさんあったのに 整理しようとした途端、真っ白になってしまった。 母が人生を終えた。 他界した。 永眠した。 どんな言葉もしっくりこない。 母にしかわからないことが、私に分かりきれなくて私の後悔につながる。 母にしかわからないことは、母にしかわからないし、 それは母だけのものであって、私には100%は分かりきれないはずなのに。 「母は、自分の人生に納得していたのだろうか」 そんなこと母にしかわからない。 だから、

      • 確信と感覚

        バンコクから成田へ向かう飛行機にて。 「あのとき」感じたことを言葉に残した。 出発は22:50。 ・・・・・ 浮き彫りになる 道と川と雲 どこまでも続いてそうで続いていない。 灯る道がまるでマグマのよう 雲の上はやはり眠い 光を求めるように 光から遠ざかる 太陽が消えるだけでこんなにも 色を失うことを知った 続いてると確信できる星空を初めて見た ジーニーがいるのも不思議じゃない世界を感じた 1番好きなものが更新されてしまった いくら息を飲んでももう元

        • 削ぎ落とされる

          この1週間ほどでクリアになった。 自分に向き合うとか、自己啓発とか そういう類のものではなく ただ、自分を信じていいと思えた。 今までの月日と出来事が すべてつながったような感覚が、うすく細い光のように射してきた。 言葉になりきらずと、言葉にしようとするたびに 「言葉は愚かだ」という友人の言葉を思い出すが それも心地がいい。承知の上。 その愚かさも含め、言葉になりきらなかった イメージ/念/想いたちも少しずつ想像できるようになれたから。 とても感覚的なこ

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