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[在宅勤務しながら子育て]という混乱と、ちいさな対策

こんにちは。ベンチャーでフル在宅インサイドセールスをはじめて2ヶ月のおかざきです。

ふだんはTwitterで、#在宅はじめて良かったことメモ をつぶやいたりしていますが、どうしてもこれは書きたい…!というものだけ、noteに書いています。

今日は、今まさに直面している問題、休校中の子どもたち(5歳・9歳)を見ながらの在宅勤務について、その実態と私なりの対策をシェアさせていただきます。

※お子さんの年齢や性格によっても状況は変わりますし、私自身もいま試行錯誤中で問題が山積みなので、参考になる!というものではないかもしれません。
ただ、ほんの少しだけでも誰かの参考になったり、混乱の日々を笑っていただけたらという思いで書いていきます。

そもそも
無理じゃないですか?子ども居る中で働くの。めちゃくちゃ気が散るんですけど。みなさんどうしているんでしょうか。学童も保育園も開けてくださっているけれど、インフルエンザも流行っている今、何が安全だかわからない状態。

我が家は、私がフル在宅勤務、娘9歳+息子5歳というギリギリなんとかなる構成のため、子ども達は1階で遊び、私は2階で勤務という方法をとることにしました。ちなみに、息子の保育園にお休みの連絡を入れたら、先生も人員不足なのか「ありがとうございます!」と言われてしまいました。素直だな…

9歳はともかく、問題は5歳男子。「お母さんは2階でお仕事している」という理解はできても、だからこうすべき…には連動していないため、ひとつひとつ繋げていかないとすぐお調子に乗ってしまいます。「ねねがおこった!ままとあそびたい!」「おなかすいた、おかしたべていーい?」「おにかいであそびたい」などなど、あふれ出る衝動。

その自由さに、真面目な9歳がイライラする…という構図です。そんな混乱の中、少しでも平穏な生活ができるよう、いくつかの対策を用意しました。

①時間割
まず、朝はいつも通り6:30に起きてスタート。ここがずれると、休日のようになってしまうので、厳しくしています。送迎などがない分、子どもたちも私もむしろ早め。

その後は、娘が作った時間割を元に活動をしてもらいます。私は一切口出しナシ。宿題(弟はめいろ)・読書・テレビ(ユーチューブOK)・ゲーム・本づくり・お昼寝・ぬりえなど、割とたくさん案出ししてくれていました。YouTubeも勝手に解禁!

②長縄跳び
お昼休みのお楽しみ。1時間とは言え、昼食を作り、食べさせ、片付け、夕食の下準備までやると、私はほとんど休めない…

そこで、私の気晴らしと子ども達のガス抜きの両方を叶えるのが、まさかの長縄。15分あれば息を切らして盛り上がれます。あと、息子が跳んでいる顔がめちゃくちゃ必死でかわいい。テレビでは気落ちするニュースが多い中、明るい気持ちに切り替えるスイッチになります。

③おやつ自由化
子どもたちのお腹が減ったタイミングに食事を用意してあげられないため、思い切っておやつは完全自由化。自由と責任。いつもより食べる量は増えたけれど、ごはんも残していないので割と適量に保てています。これは意外でした。

④ラスト30分はお片付けタイム
これは私のため。17時に退勤し、1階に降りてきたときの景色が、そのあとの私の機嫌のすべて。2人には、16:30からは必ずお片付けタイムね、と口を酸っぱくして言っておき、なんと!!!ピカピカに!!!なっています!!!感動。炊事も捗るし、2人もドヤ顔だし、いいことづくめ。(低次元なお話ですみません)

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(写真はイメージです。こんなキレイな部屋、住んだことない)

⑤家庭内保育士制度
ここまで読んでお気づきかと思いますが、弊家庭の存続は9歳の娘の活躍にかかっています。幸運にも、娘の将来の夢は学校の先生になることなので、今回は家庭内保育士の仕事を打診し、双方の合意のもと、雇用契約を結びました。

[おしごと]
担任の先生として、あそびの内容を決めて、弟と楽しく過ごす
[めあて]
・声のボリュームは3まで(大きな声で騒がない、弟を騒がせない)
・姉弟なかよく(喧嘩したら姉が折れる方向で丸める)

この2つを1日守れたら、成果報酬で300円/1日を支払います。子どもには大金ですが、私は「安心して仕事できる」価値への対価として払っているので、安すぎるくらいだと思います。
ちなみに娘は「えっ、うそ?1日300円?1週間で1500円!?そんなにもらっていいの…?わるいよ…」と言って興奮しながら恐縮していました。この問題が収束する頃、彼女は手にした大金で何を買うのか、それも楽しみです。

まとめ
そんな形で、まだ数日ではありますが、我が家では上記の5つを取り入れています。業務中の乱入や姉弟喧嘩も今のところなく、割と楽しく過ごせているはず。

ただし、とにかく朝・昼・夕方と「飽きた!ひま」「外に行きたい」「お腹がすいた」と数え切れないほど言われます。

これが本当にストレス。私も落ち着かないし、申し訳ない気持ちが時々ぶわりと湧き上がる。けれどね、「あっはっは、むりー!」と適当に逃げ切るしかないと思っています。娘も、割と弟を諦めてマンガを読んでいるらしい。無理なときは、無理だよね。

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そもそも、ここまで夫が一切登場していないあたり、日本の縮図ですよね?古き良き企業にお勤めの彼は、何が起きても好きな時間に出社し、好きな時間まで働いて帰ってきます。なんでですかね。私が女だから?
…そういうモヤモヤを噛み殺しながら、最前線で子供を守っている私に、どうか幸あれ。

平穏な生活に何より必要なのは、明るくあること。毎日が少しだけ明るくなるような何か、ご存知の方がいたらご教示ください。子ども達がまた当たり前に学校に行ける日まで、ちいさな対策をがんばりましょう。

#子育て #育児 #休校 #リモートオフィス #在宅あるある

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またそれに伴い、ベルフェイスでは営業活動も停止。私もインサイドセールスという仕事を横に置き、サポート業務を担当することになりました。仕事内容は変わっても、「いつでも・どこでも・誰でも営業を続けられる社会にしたい」という想いは変わりません。どうぞよろしくお願いします。


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