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続[在宅勤務しながら子育て]は、完全放任スタイルで

休校スタートから4週間。
家に居る子どもたちとフル在宅勤務の両立について、続編です。

我が家には、小3の娘と、年中の息子がいます。彼らは1階で自由に過ごし、私は2階でフルタイム勤務。少し閉塞感は出てきていますが、喧嘩もなくなんとか楽しく過ごせています。

<前回、休校1週目に書いたものはこちら>

休校(自宅待機)が決まった後に取り入れた対策と、その後の経過は以下の通り。

①時間割 → ✕
はじめは張り切って作っていた時間割。2週目あたりから崩壊しました。4週以上続く休校の最大の敵は「飽き」。予定を立てていても飽きるし、ひとつ始めたことにハマって続けることもある。子どもたちが自走し、息苦しくなく毎日を楽しく過ごすことを優先し、時間割は放り投げました。ご自由にどうぞ。

※子どもたちが楽しんでいた遊び
「工作」折り紙で小部屋作り・空き箱にお弁当作り・絵本作り・紙コップとストローでヘッドフォン作り…(息子はヘッドフォンで「マリオコールセンター」というスーパーマリオについての質問に答えるコール業務をはじめました)

②長縄跳び → 
昼休みの15分、退勤後の15分、庭で長縄をしています。1日の中で子どもたちが最も楽しみしている時間。しかし雨の日や私の都合でできないこともあるので、「室内鉄棒」を導入。ひたすら逆上がりしているだけですが、楽しそうです。適度に体を動かすと、ガス抜きになるよう。

③おやつ自由化 → ○
心なしか娘の頬のラインがゆったりしてきた気がしますが、体重は変動していないので一応OK。バナナやいちごなどのフルーツからスナック菓子、ねるねるねるね系の知育菓子まで幅広く設置。「ごはんを残さない程度なら食べて良い」というゆるいルールでも、ふたりで話し合ってうまくコントロールできています。

④ラスト30分はお片付けタイム → △
ダイニングテーブルとローテーブルは一応片付けてありますが、①の反動で工作物が部屋の隅に大きな山になっています。「ぜんぶだいじ」と言い張る息子との攻防戦、毎日大量に生産されるのでいたちごっこで片付きません。写真を撮って捨てるという流れでこなしているものの、ちょっと悲しそうな顔をされると捨てられない…

⑤家庭内保育士制度 → ◎
小3娘と雇用契約を結び、家庭内保育士として弟の保育を一任しています。
[おしごと]
担任の先生として、あそびの内容を決めて、弟と楽しく過ごす
[めあて]
・声のボリュームは3まで(大きな声で騒がない、弟を騒がせない)
・姉弟なかよく(喧嘩したら姉が折れる方向で丸める)

これは完璧。
仕事への支障がないどころか、お願いしたらご飯も炊いていてくれる…天使。今、我が家の炊飯器は10年目を迎え、私や夫が炊いてもあんまり美味しくできないことがあるのですが、娘が炊くとなぜかおいしくできます。

ちなみに、家庭内保育士としての報酬、300円/1日は、パーパーに使い切っています。でも、翌週の遊びに使えるものを弟の分まで購入しているので目を瞑ります…(今週はLEGOのDotsというリストバンドを2人分購入し、抱き合って喜んでいて可愛かった)


この4週間、勉強はほとんどしておらず、暇つぶし程度にドリルをやったり、習い事の宿題をしているくらい。学習コンテンツが無償化していることは知りつつも、プライベートのパソコンを階下に預ける勇気が出ません。

そんなわけで、我が家の休校期間は、「それぞれやりたいことをやる」という完全放任スタイルでお送りしています。

「やりたいことやっていいよー!」に、「えっ何すればいいの!?」ではなく「わーい!」と答えられる人間に育てたいのです。私の願いはそれだけです。それぞれ自分の人生を楽しめ、解散!

#子育て #育児 #リモートオフィス #休校 #在宅あるある

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