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最新 医療介護 週間ニュースランキング(12/18~12/24)

はじめに

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医療介護データ研究所の まじめな所長 です。

先週Twitterでシェアしたニュースの中から、たくさん見られたものをランキングとして紹介します。

月曜日の朝は新着ニュースが少ないので、先週の振り返りにはもってこいです!

ぜひ活用ください。

第5位 診療報酬改定率決定 全体▲0.94%(本体+0.43%、薬価等▲1.37%) 925imp

12月22日の予算大臣折衝を踏まえ、令和4年度の診療報酬改定率が決定しました。

診療報酬全体では▲0.94%です。

診療報酬本体は+0.43%です。

薬価等は▲1.37%で、薬価等の減少分がどこまで診療報酬本体に回るかが注目されましたが、結果としては診療報酬本体は微増に留まり、全体はマイナスとなりました。

診療報酬本体の改定率内訳として、以下も示されました。

・看護の処遇改善のための特例的な対応 +0.20%
・リフィル処方箋の導入・活用促進による効率化 ▲0.10%
・不妊治療の保険適用のための特例的な対応 +0.20%
・小児の感染防止対策に係る加算措置の期限到来 ▲0.10%
・その他の項目 +0.23%

また、次の項目については中医協で議論するよう注記されました。

・ 医療機能の分化・強化、連携の推進に向けた、提供されている医
療機能や患者像の実態に即した、看護配置7対1の入院基本料を含
む入院医療の評価の適正化
・ 在院日数を含めた医療の標準化に向けた、DPC制度の算定方法
の見直し等の更なる包括払いの推進
・ 医師の働き方改革に係る診療報酬上の措置について実効的な仕組
みとなるよう見直し
・ 外来医療の機能分化・連携に向けた、かかりつけ医機能に係る診
療報酬上の措置の実態に即した適切な見直し
・ 費用対効果を踏まえた後発医薬品の調剤体制に係る評価の見直し
・ 薬局の収益状況、経営の効率性等も踏まえた多店舗を有する薬局
等の評価の適正化
・ OTC類似医薬品等の既収載の医薬品の保険給付範囲の見直しな
ど、薬剤給付の適正化の観点からの湿布薬の処方の適正化

今後も中医協の議論が注目されます。

第4位 来年度からリフィル処方導入 400億円以上の医療費削減 1,231imp

第4位も診療報酬改定の話題です。

特に、来年度からリフィル処方が導入されることが注目されました。

リフィル処方は、反復利用できる処方箋のことです。

症状が安定している患者について、医師の処方により、医療機関に行かずとも、一定期間内に処方箋を反復利用できます。

似た仕組みとして、分割調剤(長期間の処方等を医師の指示のもと分割して調剤すること)がありますが、分割調剤については現在、あまり使われていません。

リフィル処方が、どこまで使われるか来年度から注目です。

第3位 関係者必見!来年度スタートの「外来機能報告」とは!? 1,742imp

外来機能報告等に関するワーキンググループにて、制度の取りまとめ結果が報告されました。

外来機能の分化は、来年度の診療報酬改定の大きなテーマの一つです。

これまで病床機能報告として入院機能に関する報告はされてきましたが、外来機能の報告は十分にはされてきませんでした。

入院機能と同じく、外来機能報告として報告を義務化することで、医療機関の外来機能を明らかにします。

特に、「医療資源を重点的に活用する外来を地域で基幹的に担う医療機関」を「紹介受診重点医療機関」として、その立場を明確化します。

合わせて、外来機能に関する情報開示も促進されます。医療機関担当者は、来年10月から対応が必要になりますので、必見の内容です。

第2位 姫野病院 脳外BAR オープン!? 1,749imp

姫野病院にて、とても面白いサイトが公開されました。

脳外に関する情報提供を行うサイトですが、Barという形式とすることでとてもユニークなものになっています。

第1位 報酬改定速報 診療報酬本体は引き上げで調整 3,460imp

第1位も診療報酬改定に関する記事でした。速報的に改定率を共有したtweetでした。

最終的には、12月22日のの予算大臣折衝にて決定されました。正式な情報はこちらを参考ください。

先週の注目クイズ 1,039imp

解答はこちら!

Twitterでは、毎日、このような簡単なクイズを行っています。ぜひ、みなさんも参加してみてください。

おわりに

今日は、「医療介護 週間ニュースRANKING(12/18~12/24)」を紹介しました!

いかがでしたでしょうか。

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それでは、また!

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