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最新 医療介護 週間ニュースランキング(7/9~7/15)

はじめに

医療介護データ研究所の まじめな所長 です。

先週Twitterでシェアしたニュースの中から、たくさん見られたものをランキングとして紹介します。

先週の振り返りにぜひ活用ください。

第5位 厚労省WG 今後の薬局・薬剤師のあり方をとりまとめ 364imp

厚労省のワーキンググループにて、今後の薬局・薬剤師のあり方が取りまとめられました。

現在、かかりつけ薬局の普及が進められていますが、なかなか普及が進んでいません。日本では、門前薬局がメインで、病院に合わせて薬局を使い分けている患者が多いという現状です。

今回の取りまとめでは、改めて、かかりつけ薬局の普及をしていくことが確認されました。

合わせて、
・対物業務を効率化し、対人業務へのシフトを進めていくこと
 (一包化業務等の、対物業務の外部委託を可能にしていくこと)
・地域の薬局が連携して、かかりつけ薬局の機能を果たしていくこと
等の方向性が示されました。

今回示された方向性は、診療報酬改定議論等も踏まえて、実現化されていきます。

第4位 第7波に向けた緊急提言 400imp

急速にコロナ感染者が増加し、第7波に突入しました。

分科会では緊急提言案として、以下が示されました。

・ワクチン接種の加速化
・検査のさらなる活用
・効果的な換気の提言
・国や自治体による効率的な医療機能の確保
・基本的な感染対策の再点検と徹底

目新しい施策というよりはこれまでの基本的な施策を改めて実施するという内容です。

経済活動の維持と、感染対策の両輪で進めていく方向です。

第3位 支払基金の査定 今年度中に9割がコンピューターチェックに 409imp

すでに導入が進んでいるレセプトのコンピューターチェックですが、今年度中に約9割がコンピューターチェックになるとのことです。

見落としが減り、査定率が高まることが想定されます。

査定されるのは、医療機関にとってはネガティブなことですが、地域事にバラバラの査定基準が統一されることや、支払基金の人件費削減に繋がることは望ましいことです。

機械が得意な業務と、人が得意な業務があります。医療介護業界はまだまだ非効率な部分がありますので、レセプトチェックのように機械化が進むことを望みます。

第2位 尾身氏「第7波、間違いない」 524imp

第4位と同じくコロナの記事がランクインです。尾身会長も先週時点で「第7波で間違いない」とコメントしています。

第1位 コロナ対策アドバイザリーボード 過去最多を更新する勢い 573imp

第2位、第4位と同じくコロナの記事が第1位となりました。

まさに急拡大し、7/16(土)には、1日の感染者としては過去最多となる11万人を突破しました。

第6波もかなりの感染者数でしたが、それを上回りました。第7波は、まだまだピークではなく、これから益々増えていくことが想定されます。

通常、重症者数や死亡者数は感染者数が増えてしばらくしてから、遅れて増え始めます。今後の重症者数や死亡者数に注目です。

先週の注目クイズ 712imp

解答はこちら!

Twitterでは、毎朝30秒で学べるクイズを出しています。

ぜひ挑戦して、医療介護について学んでみてはいかがでしょうか。

おわりに

今日は、「医療介護 週間ニュースRANKING(7/9~7/15)」を紹介しました!

いかがでしたでしょうか。

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